徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    臨床薬物動態学 Clinical Pharmacokinetics

科目番号14085担当教員名谷野 公俊単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次4年
授業概要
薬物の体内動態についての基本的な知識を理解することで、薬物療法における個人最適化医療に関する基礎的な知識を修得する。
到達目標
個人最適化医療に貢献できるようになるために、薬物動態の個人差の要因となる薬物代謝酵素、薬物相互作用および遺伝学などに関する基本的事項を習得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】代表的な疾患の症例における薬物治療の最適化 E2(11)・総合演習講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:臨床薬物動態学p.1-6 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。
【2】副作用及び合併症への対応 E2(11)・総合演習講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:臨床薬物動態学p.1-6 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。
【3】薬物動態に影響する因子(1) E3(3)・遺伝的素因講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:臨床薬物動態学p.133-172 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。
【4】薬物動態に影響する因子(2) E3(3)・遺伝的素因講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:臨床薬物動態学p.133-172 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。
【5】薬物動態に影響する因子(3) E3(3)・年齢的要因講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:臨床薬物動態学p.255-274 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。
【6】薬物動態に影響する因子(4) E3(3)・臓器機能低下講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:臨床薬物動態学p.173-228 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。
【7】薬物動態に影響する因子(5) E3(3)・臓器機能低下講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:臨床薬物動態学p.173-228 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。
【8】薬物動態に影響する因子(6) E3(3)・その他の要因講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:臨床薬物動態学p.275-290 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。
【9】薬物動態に影響する因子(7) E3(3)・個別化医療の計画・立案講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:臨床薬物動態学p.241-254 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。
【10】病態下における薬物動態(1)-代表的な疾患における薬学的管理- F(3)・処方設計と薬物療法の実践(薬物療法における効果と副作用の評価)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:臨床薬物動態学p.291-352 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。
【11】病態下における薬物動態(2)-検査値所見等の関連- F(3)・処方設計と薬物療法の実践(薬物療法における効果と副作用の評価)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:臨床薬物動態学p.291-352 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。
【12】病態下における薬物動態(3)-血中薬濃度モニタリングからの処方提案- F(3)・処方設計と薬物療法の実践(薬物療法における効果と副作用の評価)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:臨床薬物動態学p.291-352 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。
【13】病態下における薬物動態(4)-血中薬濃度モニタリングからの副作用等の予測- F(3)・処方設計と薬物療法の実践(薬物療法における効果と副作用の評価)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:臨床薬物動態学p.291-352 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。
【14】病態下における薬物動態(5)-臨床効果の評価- F(3)・処方設計と薬物療法の実践(薬物療法における効果と副作用の評価)講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:臨床薬物動態学p.291-352 熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める(30分)。
【15】まとめ総おさらい問題を解くことで、本講義の理解を高める各講義で出題された問題を解いて、よく理解しておく。
評価方法
試験95%とレポート5%
教科書
加藤隆一 (著)「臨床薬物動態学  臨床薬理学・薬物療法の基礎として 改訂第4版」(南江堂)
参考図書
加藤 基浩(著)「はじめての薬物速度論-薬物動態の基礎 」(南山堂)
備考
オフィスアワー:月〜金曜日17:00-18:00、場所:21-0801
薬学教育モデル・コアカリキュラムE2(11)「薬物治療の最適化」のうち、・総合演習、E3(3)「個別化医療」のうち、・遺伝的素因、・年齢的要因、・臓器機能低下、・その他の要因、・個別化医療の計画・立案及びF(3)「薬物療法の実践」のうち、・処方設計と薬物療法の実践(薬物療法における効果と副作用の評価)に対応。
本講義は、本講義前の生物薬剤学(2年後期)、薬物動態学(3年前期)の内容と関連する。
実務経験:なし