徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    専門ゼミナールSpecial Topics Seminar

科目番号14158担当教員名仁宇 暁子 単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
1 図画工作科各領域で研究領域を決定し,図画工作の基礎基本についての知識理解を深めるとともに,さらなる表現技術の 向上を図り、描く楽しみを味わい、鑑賞の方法を身に付ける。
2 美術に関する研究してみたい課題や制作したい作品(陶芸、油絵、デザイン、彫刻、インスタレーションなど)のジャンルを理解する
到達目標
⑴美術について幅広い知識を身に付ける
⑵子どもの発達段階について理解を深めて技法などを研究しようとすることができる
⑶さまざまな題材や画材で作品を制作することができる
⑷美術を通して、卒業研究に関する基本的な方向性を確立することができる
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション:専門ゼミナールの意義と卒業研究の関連を示し、図画工作教育の基礎技能と知識を習得する。材料と用具,表現技法等の理解を深める。講義・討議専門ゼミナールから卒業研究までの意気込みと目標をレポートする (1h)
【2】「絵に表す」活動における表現方法⑴・・観察による表現(クレパス・クレヨン・鉛筆)講義・実技・討議発想,構想を練る。準備物の確認を徹底する (1h)
【3】「絵に表す」活動における表現方法⑵・・物語による表現(水彩・墨・コンテ)講義・実技・討議課題を完成する。水墨画について調べる(3時間)
【4】「絵に表す」活動における表現方法⑶・・心象から発する表現方法について「講義・実技・討議様々な画材や描画用具の特徴をて調べ。課 題のスケッチをする (1h)
【5】「版に表す」活動における表現方法⑴・・モノタイプ(実物版画)講義・実技・討議版画の種類にについて調べ名、作を鑑賞する (1h)
【6】「版に表す」活動における表現方法⑵・・モノタイプ(実物版画)講義・実技・討議版画に必要な道具や用具を調べて持参 (1h)
【7】「版に表す」活動における表現方法⑶・・ドライポイント講義・実技・討議ドライポイントのテーマを決め、物語をA41枚に創作する (1h)
【8】「版に表す」活動における表現方法⑷・・ドライポイント講義・実技・討議作品を完成する (2h)
【9】「造形遊び」の活動における表現方法⑴・・材料による楽しみ(いろいろな紙)講義・実技・討議作品を完成する
感性トレーニングのテーマを考える (2h)
【10】「造形遊び」の活動における表現方法⑵・・技法による楽しみ講義・実技・討議子どもの表現における感性トレーニングの役割をレポートする (2h)
【11】「立体,工作」の活動における表現方法⑴・・粘土講義・実技・討議アイデアスケッチをする (1h)
【12】「立体,工作」の活動における表現方法⑵・・インスタレーション講義・実技・討議お互いの作品ん批評をレポートにまとめる (1h)
【13】鑑賞について討議する。場合によっては、近代美術館での学習講義・実技鑑賞新聞を作成する (2h)
【14】自由制作⑴講義・実技・討議作品を完成する (2h)
【15】まとめ:卒業研究について討議をする。各自の研究テーマの設定についても考える。討議・発表研究テーマを決定して、題材を収集する (2h)
評価方法
平常点(50%),作品制作や提出の状況(50%)などを総合的に評価
教科書
「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「小学校学習指導要領」
参考図書
適宜,必要資料,図版等の提示し配付
備考
授業時間以外にも,アイデア,構想を練るなど家庭での制作時間が必要
※オフィスアワーは金曜日の昼休みと5限 美術室及び研究室