徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    漢方天然薬物学演習2 Kampo and Natural medicine, practice 2

科目番号14213担当教員名兼目 裕充単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次改新カリ4年
授業概要
代表的な種々の漢方薬から成分を抽出し、配合の重要性や分析評価について学ぶ。
到達目標
代表的な漢方薬や漢方処方について理解,考察する(DP: 知識・理解-1)。代表的な漢方薬の調製や構成成分についての漢方メタボロミクス分析を体験し、漢方薬についての理解を深める(DP: 思考・判断-1)。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】本演習のオリエンテーション講義、オリジナルプリントを用いる復習:生薬学、分析化学など関連科目の復習
【2】代表的な漢方薬ついて具体的な処方を学ぶ講義、オリジナルプリントを用いる予習:実習内容に関する講義の復習、復習:漢方処方内容の復習
【3】代表的な漢方処方の調製-1実習、実習レポートを作成する予習:実習内容に関する講義の復習、復習:漢方処方の調製方法の整理・考察
【4】代表的な漢方処方の調製-2実習、実習レポートを作成する予習:実習内容に関する講義の復習、復習:漢方処方の調製方法の整理・考察
【5】漢方処方、漢方製剤に含まれる成分の抽出-1実習、実習レポートを作成する予習:実習内容に関する講義の復習、復習:データ整理・考察
【6】漢方処方、漢方製剤に含まれる成分の抽出-2実習、実習レポートを作成する予習:実習内容に関する講義の復習、復習:データまとめ・考察
【7】漢方処方、漢方製剤に含まれる成分の抽出-3実習、グループディスカッション(SGD)予習:討論に使用する資料の準備、復習:抽出方法の復讐
【8】漢方処方、漢方製剤に含まれる成分の分離、分析-1実習、実習レポートを作成する予習:実習内容に関する講義の復習、復習:データ整理
【9】漢方処方、漢方製剤に含まれる成分の分離、分析-2実習、実習レポートを作成する予習:実習内容に関する講義の復習、復習:データまとめ・考察
【10】漢方処方、漢方製剤に含まれる成分の分離、分析-3実習、グループディスカッション(SGD)予習:討論に使用する資料の準備、復習:分離・分析方法の復習
【11】漢方処方、漢方製剤に含まれる有効成分の同定、定量-1実習、実習レポートを作成する予習:実習内容に関する講義の復習、復習:データ整理・考察
【12】漢方処方、漢方製剤に含まれる有効成分の同定、定量-2実習、実習レポートを作成する予習:討論に使用する資料の準備、復習:データまとめ・考察
【13】漢方処方、漢方製剤に含まれる有効成分の同定、定量-3実習、グループディスカッション(SGD)予習:討論に使用する資料の準備、復習:同定・定量方法の復讐
【14】処方の違い等による有効成分の比較実習、実習レポートを作成する予習:討論に使用する資料の準備、復習:データ整理・考察
【15】まとめ実習、グループディスカッション(SGD)復習:討論内容、データまとめ
評価方法
平常点(60点)とレポート点(40点)
レポートの講評・解説については、Google Classroomおよび個別面談を通じて開示する。
教科書
オリジナルプリント
参考図書
適宜紹介する。
備考
本演習では、日本の「漢方薬」に相当する「中薬」に関して、台湾の嘉南薬理大学薬理学部にて実施される短期研修プログラムを選択することができる(別途、要旅費・宿泊費)。
本演習は、浅川、山本、江角、兼目、野路、米山、堂上、原田で行い、漢方・セルフケア概論(3年次)と漢方天然薬物学演習1(4年次)、漢方天然薬物学応用演習(5年次)と連携して行う。薬学教育モデル・コアカリキュラムC5自然が生み出す薬物を学ぶ,C1物質の物理的性質、C2化学物質の分析を学ぶに対応。また、本演習は、本講義前の薬品分析学3(2年前期),機器分析学(2年後期),薬用植物学(2年前期),天然医薬品学(3年後期)、および本講義後の東洋医学概論(4年後期)の内容と関連する。

【科⽬ナンバー】1HSC403S

主担当者(兼目)のオフィスアワー:火曜日17:00-18:00, 木曜日17:00-18:00,場所:21-1001
主担当者(兼目)の実務経験:平成 9年〜平成11年 製薬会社研究開発部 社員,平成15年〜平成20年 現)国立研究開発法人理化学研究所 基礎科学特別研究員等