徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医薬品情報学 2 Drug Information 2

科目番号14273担当教員名四宮 一昭単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次新カリ4年
授業概要
医療機関、薬局での調剤業務・DI業務を理解することで、チーム医療において薬剤師が主体的に薬物療法に参画するための基礎的な知識を修得する。また、臨床研究成果や治療ガイドライン等の科学的根拠に基づく医薬品情報の評価を行い、より効果的な薬物治療のための基礎的な知識を修得する。
到達目標
拡大しつつある調剤の概念を踏まえて、多種多様な現場で対応できるようになるために、科学的根拠に基づく薬剤師業務に関する基本的事項を習得することを目標とする。(DP: 知識・理解-1)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】医薬品情報学の基礎とインターネット等を利用した代表的な医薬品情報の収集・検索方法について学ぶ。E3(1)1-1・2, E3(1)2-1~3, E3(1)3-1・2講義、インターネットを活用して医薬品情報検索の演習を行うキーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
【2】皮下注射、筋肉内注射、静脈内注射・点滴等の基本的な手技について学ぶ。F(3)3-4講義キーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
【3】注射剤混合業務、無菌操作の基本的な手技について学ぶ。F(3)3-4講義キーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
【4】代表的な輸液と注射薬の配合変化について学ぶ。F(3)3-5講義キーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
【5】代表的な輸液の種類と適応について学ぶ。F(3)3-5講義キーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
【6】患者の栄養状態や体液量、電解質の過不足などの評価方法について学ぶ。 F(3)3-6講義キーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
【7】代表的な臨床研究法およびEBMの基本的概念と実践のプロセスについて学ぶ。E3(1)3-3~5,E3(1)4-1・2・4, E3(1)6-1・3講義キーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
【8】代表的な臨床研究法およびEBM、治療ガイドラインの活用について学ぶ。E3(1)3-3~5,E3(1)4-3, E3(1)6-5, F(3)2-1講義キーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
【9】代表的な疾患(高血圧)の診療・治療ガイドラインの理解と活用方法について学ぶ。F(3)2-1, F(3)3-1講義キーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
【10】代表的な疾患(潰瘍性大腸炎)の重症度等に応じた科学的根拠に基づいた処方設計について学ぶ。F(3)2-1, F(3)3-1講義キーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
【11】代表的な疾患(クローン病)の重症度等に応じた科学的根拠に基づいた処方設計について学ぶ。 F(3)2-1, F(3)3-1講義キーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
【12】臨床研究について実例より学ぶ(基礎編)。E3(1)3-3~5講義キーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
【13】臨床研究について実例より学ぶ(応用編)。E3(1)3-3~5講義キーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
【14】臨床研究におけるバイアス、交絡、効果指標について学ぶ。E3(1)3-3・4,E3(1)6-2・8・9講義キーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
【15】臨床研究における交絡への対処法および臨床研究成果の批判的吟味について学ぶ。E3(1)3-3・4,E3(1)4-3, E3(1)6-4・6・7講義キーワードについて事前調査 (予習)をすること(60分)。また,講義で概説する内容について復習すること (60分)
評価方法
筆記試験(95%)、レポート(5%)
・レポートはルーブリック評価により行う。ルーブリック評価表についてはレポート課題提示日に開示する。
【解説・講評等の開示方法】筆記試験・レポートの解説・講評については個別に実施するため、各自、四宮教員室へ来てください。
教科書
指定しない(随時、授業資料を配布する)
参考図書
スタンダード薬学シリーズ2・ 医療薬学「薬物治療に役立つ情報」(東京化学同人)
備考
薬学教育モデル・コアカリキュラム E3(1)1-1・2、E3(1)2-1~3、E3(1)3-1~5、E3(1)4-1~4、E3(1)6-1~9、F(3)2-1、F(3)3-1・4~6に対応。 この授業は本授業前の調剤学、医薬品情報学1、同時期開講の薬局学、臨床薬学総合演習1、および本授業後の医療情報安全学、臨床薬学総合演習2の内容と関連する。
オフィスアワー:月・火曜日17:00~18:00, 場所:教員居室(24-0804)。実務経験:病院薬剤師(5年間),保険薬局薬剤師(2年9ヶ月間)
【Google Classroom のクラスコード】qmdwxyd