徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    社会教育特講��

科目番号14310担当教員名井上　薫単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3
授業概要
　社会教育は、学校教育以外の様々な教育活動のことであり、その方法・形態は多岐にわたっている。本授業では、社会教育の意義と特質、内容と方法・形態、社会教育の歴史等について学ぶ。また、複雑化・多様化した現在社会において社会生活を営む上で必要とされている生涯学習との関連性についても考えていく。さらに、社会教育の果たす役割について、その意義・内容、現状等を理解するとともに、社会教育の課題等についても考察する。併せて、社会教育主事の資格取得を目指ざすとともに、社会教育指導者として必要とされる基礎的な知識と能力を養う。
到達目標
�｜亮院ν�解
　・社会教育と生涯学習の関連性について理解するとともに、社会教育の必要性を認識することができる。
　・生涯学習を取り巻く要素として、情報化、グローバル化、高齢化、学校開放などの現状と問題点を理解する。
　・社会教育行政の重要性について理解することができる。
��態度（関心・意欲）
　・自ら社会教育の推進者としての意欲を持つ。
　・常に新しい知識や技能の修得に関心を持ち、変化する社会に対応できる自己教育力を身につけようとする意欲がある。
�５伺�(表現）
　・社会教育を運営する技術を身につけ、充実した学習活動をサポートすることができる。
　・社会教育指導者として必要な資質、能力について自覚できる。
�せ弭諭θ獣�
　・学習者のニーズに応じた柔軟な思考力と判断力を身につける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】社会教育の意義と特質・講義・社会教育法を予習する。(１Ｈ)
・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)
【2】社会教育の特質・講義・社会教育の対象について予習する。(１Ｈ)　・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)
【3】社会教育の内容 ・講義・社会教育の内容領域について調査する。(１Ｈ)　・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)　
【4】社会教育の方法・形態 ・講義・社会教育の方法と形態について予習する。(１Ｈ)　・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)　
【5】社会教育における生涯学習の実態 ・講義・社会教育の課題について予習する。(１Ｈ)　・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)　
【6】社会教育の歴史１　　　　　　　　　　　　　　　　第二次世界大戦前の社会教育 ・講義・明治〜昭和初期に社会教育が果たした役割について予習する。(１Ｈ)　・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)　
【7】社会教育の歴史２　　　　　　　　　　　　　　　　第二次世界大戦後の社会教育 ・講義・戦後の社会教育について予習する。(１Ｈ)　・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)　
【8】社会教育関係団体の分類と特徴 ・講義・社会教育関係団体を分類調査する。(１Ｈ)　・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)
【9】社会教育関係団体の現状と課題 ・講義・社会教育関係団体について予習する。(１Ｈ)　・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)
【10】社会教育関係の指導者（社会教育指導者総論・社会教育主事） ・講義・社会教育主事について予習する。(１Ｈ)　・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)
【11】社会教育関係の指導者（図書館司書、博物館学芸員） ・講義・社会教育の専門職員にはどの様な人がいるか予習する。(１Ｈ)　・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)
【12】社会教育関係の指導者（行政関係職員） ・講義・社会教育委員とは何か予習する。(１Ｈ)　・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)
【13】社会教育関係の指導者（民間指導者） ・講義・民間指導者について予習する。(１Ｈ) ・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)
【14】生涯学習・社会教育関係の施設（生涯学習センター、公民館、博物館） ・講義・県内の各施設について予習する。(１Ｈ)　・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)
【15】生涯学習・社会教育関係の施設（青少年教育施設、女性教育施設、スポーツ施設） ・講義
・プリントの整理		・女性教育施設について予習する。(１Ｈ)　・講義内容をプリントにまとめる。(１Ｈ)
評価方法
筆記試験、レポート（各講座＋全体）、授業態度等を踏まえ総合的に評価する。
教科書
教科書は使用せず，各授業計画に応じた講義資料と、Power Pointによるプレゼンテーションで授業を行う。
参考図書
『生涯学習概論−生涯学習社会への道−』(理想社)、生涯学習・社会教育行政必携（第一法規）、社会教育・生涯学習辞典（朝倉書店）、その他の図書については適宜紹介する。(図書館等の活用)
備考
オフィスアワー；水曜日の午後３:00〜５：00（１号館１階 総務部庶務・渉外グループ）