徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    漢方天然薬物学応用演習 Kampo and Natural medicine, advanced practice

科目番号14408担当教員名野路 征昭単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次改新カリ5、6年
授業概要
漢方は随証治療が原則であるため同病異治、異病同治となる。処方箋に疾患名が記載されていない現在は、医師が処方した意図を理解して適切な服薬指導を行うことは難しい。この困難を克服するためには実際に医療の現場でどのように漢方薬が使用されているかを学ぶ必要がある。また後半では実際の漢方調剤も経験してもらう。
到達目標
現在の医療現場で使用されている具体的な漢方処方について理解を深める(DP: 知識・理解-1)。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】現在の漢方診療について1講義、オリジナルプリントを用いる課題学習
【2】現在の漢方診療について2講義、オリジナルプリントを用いる課題学習
【3】現在の漢方診療について3講義、オリジナルプリントを用いる課題学習
【4】緩和医療1講義、オリジナルプリントを用いる課題学習
【5】緩和医療2講義、オリジナルプリントを用いる課題学習
【6】緩和医療3講義、オリジナルプリントを用いる課題学習
【7】急性疾患に使用される漢方1講義、オリジナルプリントを用いる課題学習
【8】急性疾患に使用される漢方2講義、オリジナルプリントを用いる課題学習
【9】急性疾患に使用される漢方3講義、オリジナルプリントを用いる課題学習
【10】湿疹・皮膚炎の治療に使用される漢方1講義、オリジナルプリントを用いる課題学習
【11】湿疹・皮膚炎の治療に使用される漢方2講義、オリジナルプリントを用いる課題学習
【12】湿疹・皮膚炎の治療に使用される漢方3講義、オリジナルプリントを用いる課題学習
【13】漢方調剤1実習、グループディスカッション(SGD)、レポート作成レポート
【14】漢方調剤2実習、グループディスカッション(SGD)、レポート作成レポート
【15】漢方調剤3実習、グループディスカッション(SGD)、レポート作成レポート
評価方法
平常点(60点)とレポート点(40点)
レポートの解説、講評をClassroomで開示する。
教科書
オリジナルプリント
参考図書
適宜紹介する。
備考
科目ナンバー:1HSC510S
本基礎演習は、浅川、山本、野路、堂上、江角、兼目、原田、米山で行い、漢方・セルフケア概論(3年次)と漢方天然薬物学演習1, 2(4年次)と連携して行う。薬学教育モデル・コアカリキュラムC5自然が生み出す薬物を学ぶ,C1物質の物理的性質、C2化学物質の分析を学ぶ,E2(10)医療の中の漢方薬に対応。本演習は、本講義前東洋医学概論(4年後期)の内容と関連する。
主担当者(野路)のオフィスアワー:火、金曜日17:00〜18:00、場所21-0504
主担当者(野路)の実務経験:なし