徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    症候学　Semiology

科目番号14433担当教員名喜多　紗斗美単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次改新カリ4年
授業概要
患者の示す様々な訴えや身体所見を基に、病態を把握して疾患や病状を推測することは、緊急対応、受診勧奨、セルフメディケーションから妥当な対応方法を選択する上で重要である。本科目では、代表的な症候について、情報収集の方法や臨床検査、関連する疾患および薬物治療について学習する。
到達目標
症候や病態について、その原因および関連する頻度の高い疾患や見逃してはいけない疾患を挙げることができる。（知識・理解）
患者情報を収集し、緊急対応、受診勧奨、セルフメディケーションから妥当な対応方法を選択することができる。（思考・判断）
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】症候学概論講義予習：教科書の概説の下読み（30分間）
復習：講義中に出題した問題を復習して理解を深める（1時間）
【2】発熱の症候を示す疾患講義・演習予習：予習課題（症候の原因と疾患と）（1時間）
復習：講義中に出題した問題を復習して理解を深める（1時間）
【3】頭痛・めまい・嘔吐の症候を示す疾患講義・演習予習：予習課題（症候の原因と疾患と）（1時間）
復習：講義中に出題した問題を復習して理解を深める（1時間）
【4】視力障害・視野狭窄の症候を示す疾患講義・演習予習：予習課題（症候の原因と疾患と）（1時間）
復習：講義中に出題した問題を復習して理解を深める（1時間）
【5】四肢のしびれ・歩行障害の症候を示す疾患講義・演習予習：予習課題（症候の原因と疾患と）（1時間）
復習：講義中に出題した問題を復習して理解を深める（1時間）
【6】嚥下困難・嚥下障害の症候を示す疾患講義・演習予習：予習課題（症候の原因と疾患と）（1時間）
復習：講義中に出題した問題を復習して理解を深める（1時間）
【7】記憶障害・不眠の症候を示す疾患講義・演習予習：予習課題（症候の原因と疾患と）（1時間）
復習：講義中に出題した問題を復習して理解を深める（1時間）
【8】浮腫・体重減少・体重増加の症候を示す疾患講義・演習予習：予習課題（症候の原因と疾患と）（1時間）
復習：講義中に出題した問題を復習して理解を深める（1時間）
【9】心悸亢進・動悸・胸痛の症候を示す疾患講義・演習予習：予習課題（症候の原因と疾患と）（1時間）
復習：講義中に出題した問題を復習して理解を深める（1時間）
【10】ショック・意識障害の症候を示す疾患講義・演習予習：予習課題（症候の原因と疾患と）（1時間）
復習：講義中に出題した問題を復習して理解を深める（1時間）
【11】尿量異常・電解質異常の症候を示す疾患講義・演習予習：予習課題（症候の原因と疾患と）（1時間）
復習：講義中に出題した問題を復習して理解を深める（1時間）
【12】咳・痰・呼吸困難の症候を示す疾患講義・演習予習：予習課題（症候の原因と疾患と）（1時間）
復習：講義中に出題した問題を復習して理解を深める（1時間）
【13】腰痛・関節痛の症候を示す疾患講義・演習予習：予習課題（症候の原因と疾患と）（1時間）
復習：講義中に出題した問題を復習して理解を深める（1時間）
【14】症候確認と服薬指導講義・演習復習：講義使用した課題を復習して理解を深める（1時間）
【15】まとめ講義復習：全体の総復習（3時間）
評価方法
ルーブリック（60%）、試験（40%）
試験、レポートの解説はGoogle Classroomで行う。
教科書
薬物治療学　改訂９版　吉尾隆ら 編（南山堂）
アルゴリズムで考える薬剤師の臨床判断−症候の鑑別からトリアージまで　木内祐二 編（南山堂）
参考図書
薬学生のための症候学 第２版　服部豊 著（慶應義塾大学出版会）
備考
科目ナンバー：1HPC411L
薬学教育モデル・コアカリキュラムE1(2)身体の病的変化を知るのうち、�‐標�に対応する。
本講義は、喜多、井上、深田、四宮、古谷、竹原、末永で行う。
本演習は、本演習前のすべての講義と関連する。
主担当者（喜多）のオフィスアワー：月曜日17：00-18：00　木曜日17：00-18：00
主担当者（喜多）の実務経験：平成11年〜平成14年　国立循環器病センター研究所（科学技術特別研究員）