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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】美術Ａ

科目番号	14440	担当教員名	下内　新吾	単位	2単位

科目群	一般	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	1年

授業概要
美術における表現や鑑賞について概説する。美術の基礎知識，基礎技法，造形感覚を身につけるために，基本的な制作演習を行う。
到達目標
美術の演習を通して美的感覚や表現技術を習得し，美的表現を実社会や日常生活に生かしていくことを目標とする。重視する観点　①造形知識の理解　②主体的で意欲的な取組み　③美的な表現技術　④オリジナルな造形思考

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション　造形要素についての概説をする　色鉛筆による彩色表現をする「心の表現」	一斉講義形式　作品制作（演習）	彩色表現「心の表現」を仕上げる（３０分）
【2】	色彩について色彩要素についての概説をする水彩絵の具による色彩演習をする「色の三原色」	一斉講義形式　作品制作（演習）	「色の三原色」を使った作品を仕上げる（３０分）
【3】	レタリングレタリングについての概説をする明朝体・ゴシック体文字の作成をする	一斉講義形式　作品制作（演習）	明朝体・ゴシック体文字の課題を仕上げる（３０分）
【4】	ポスターの制作１ポスターの構想を練る「日常生活で伝えたいこと」アイディアスケッチを作成する	一斉講義形式　作品制作（演習）	ポスターのアイディアスケッチを３枚以上仕上げる（３０分）
【5】	ポスターの制作２ポスターの下絵を作成する	一斉講義形式　作品制作（演習）	ポスターの下絵を仕上げる（３０分）
【6】	ポスターの制作３ポスターカラーによる着色をする	一斉講義形式　作品制作（演習）	ポスターの着色を約５０％進める（３０分）
【7】	ポスターの制作４ポスターカラーによる着色をする	一斉講義形式　作品制作（演習）	着色を終え、ポスターを仕上げる（３０分）
【8】	水彩絵の具による表現１風景画の下絵を作成する「桜の木」	一斉講義形式　作品制作（演習）	風景画「桜の木」の下絵を仕上げる（３０分）
【9】	水彩絵の具による表現２風景画の着色をする	一斉講義形式　作品制作（演習）	風景画「桜の木」の着色を仕上げる３０分）
【10】	素描鉛筆で立体感・質感を表現する「自分の顔」	一斉講義形式　作品制作（演習）	素描「自分の顔」を仕上げる（３０分）
【11】	立体造形粘土でモデリングによる表現をする「自分の顔」	一斉講義形式　作品制作（演習）	立体作品「自分の顔」を仕上げる（３０分）
【12】	水彩絵の具による表現３音楽のイメージを抽象表現する「展覧会の絵」	一斉講義形式　作品制作	抽象表現「展覧会の絵」を仕上げる（３０分）
【13】	水彩絵の具による表現４偶然性を生かした表現をする「吹き絵」	一斉講義形式　作品制作（演習）	「吹き絵」を使った作品を仕上げる（３０分）
【14】	鑑賞世界の名画の鑑賞を鑑賞する「印象派」	一斉講義形式　ＤＶＤ鑑賞	鑑賞したことをレポートにまとめる（３０分）
【15】	美術Ａのまとめ美的表現を実社会や日常生活に生かすために美術Ａを振り返る	一斉講義形式　ディスカッション	今後、美術とどのように関われるか考える（３０分）
【16】

評価方法
受講態度２０％（遅刻をすると制作のコンセプトがつかめないので注意）制作状況３０％（独創性を重視する　模倣をしない）提出作品５０％（毎回提出する）
教科書
特になし
参考図書
適宜，関係資料や参考図版の配布を行う。

備考

・授業で必要な画材や用具は，原則としてこちらで用意する。
・汚れてもよい服装で授業に臨むこと。
・課題提出のため、授業以外に制作を必要とする場合は、美術教室の空き時間を利用すること。
・オフィスアワーは（月曜日・５講時・１４３０２室）とする。
・昭和５６年～平成３０年　徳島県公立小中学校教員　