徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬局実習 Practical On-site Training in Pharmacy

科目番号14464担当教員名四宮 一昭単位10単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次24カリ5年
授業概要
保険薬局での参加型実習を通じて、薬局の社会的役割と責任を理解し、地域医療に参画できるようになるために、保険調剤、医薬品などの供給・管理、情報提供、健康相談、医療機関や地域との関わりについての基本的な知識、技能、態度を修得する。また、大学での学びを基盤として、医療現場で継続的に患者・生活者を担当することによって個別最適化医療を実践し、「薬物治療の実践」「多職種連携における薬剤師の貢献」「医療マネジメント・医療安全の実践」「地域医療・公衆衛生への貢献」「臨床で求められる基本的な能力」等に関連する臨床能力の修得を目指す。
到達目標
保険薬局での参加型実習を通じて、薬局の社会的役割と責任を理解し、地域医療に参画できるようになるために、保険調剤、医薬品などの供給・管理、情報提供、健康相談、医療機関や地域との関わりについての基本的な知識、技能、態度を修得する。また、疾患の病期や患者や家族の希望、年齢(小児から高齢者まで)、生理学的変動、療養の環境や生活状況を踏まえ、その状況に適した薬物治療を計画立案し、関係者間の情報共有により、シームレスな薬物治療を実践する。連携する多職種との関わりを通して、薬剤師としての専門性向上に努め、患者・生活者の問題解決を図る。また、地域包括ケアシステムにおける薬剤師の役割を理解し、地域医療を向上させるために地域連携を推進し、地域住民の健康維持・管理を支援する。大学での学びを基盤として、医療現場で継続的に患者・生活者を担当することによって個別最適化医療を実践し、「薬物治療の実践」「多職種連携における薬剤師の貢献」「医療マネジメント・医療安全の実践」「地域医療・公衆衛生への貢献」「臨床で求められる基本的な能力」等に関連する基本的な臨床能力を身につける。
[DP1:プロフェッショナリズム, DP3:情報・科学技術活用能力, DP4:コミュニケーション・多職種連携能力, DP5:科学的探究力, DP6:社会貢献力, DP7:薬物治療実践能力]
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】薬局アイテムと管理:薬局アイテムの流れ実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【2】薬局アイテムと管理:薬局製剤実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【3】薬局アイテムと管理:薬局アイテムの管理と保存実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【4】薬局アイテムと管理:特別な配慮を要する医薬品実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【5】情報のアクセスと活用:薬剤師の心構え実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【6】情報のアクセスと活用:情報の入手と加工実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【7】情報のアクセスと活用:情報の提供実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【8】薬局調剤を実践する:保険調剤業務の全体の流れ実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【9】薬局調剤を実践する:処方せんの受付実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【10】薬局調剤を実践する:処方せんの鑑査と疑義照会実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【11】薬局調剤を実践する:計数・計量調剤実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【12】薬局調剤を実践する:計数・計量調剤の鑑査実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【13】薬局調剤を実践する:服薬指導の基礎実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【14】薬局調剤を実践する:服薬指導入門実習実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【15】薬局調剤を実践する:服薬指導実践実習実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【16】薬局調剤を実践する:調剤録と処方せんの保管・管理実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【17】薬局調剤を実践する:麻薬の管理実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【18】薬局調剤を実践する:調剤報酬実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【19】薬局調剤を実践する:安全対策実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【20】薬局カウンターで学ぶ:患者・顧客との接遇実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【21】薬局カウンターで学ぶ:一般用医薬品・医療用具・健康食品実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【22】薬局カウンターで学ぶ:カウンター実習実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【23】地域で活躍する薬剤師:在宅医療実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【24】地域で活躍する薬剤師:地域連携実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【25】地域で活躍する薬剤師:地域医療・地域福祉実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【26】地域で活躍する薬剤師:災害時医療と薬剤師実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【27】地域で活躍する薬剤師:地域保健実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【28】地域で活躍する薬剤師:学校薬剤師実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【29】薬局業務を総合的に学ぶ:総合実習実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【30】まとめ実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
評価方法
実務実習記録内容、実務実習の到達度評価、「地域におけるチーム医療」「在宅医療・介護への参画」「地域保健への参画」、「プライマリケア、セルフメディケーションの実践」、「災害時医療と薬剤師」に関する実務実習記録(レポート)のルーブリック評価等を用いて実習施設の指導薬剤師及び大学教員が総合的に評価する。
実習施設の指導薬剤師(50%)、実務家教員(20%)、指導教員(20%)、訪問教員(10%)が評価を行う。但し、指導薬剤師が不可をつけた場合、単位認定は行わない。
ルーブリック評価表については実務実習導入教育時に開示する。
【解説・講評等の開示方法】実務実習WEBシステムを活用してフィードバックを行う。
教科書
「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」じほう
参考図書
「今日の治療薬」(南江堂)
備考
この授業は、本講義前の実務実習事前教育1と実務実習事前教育2および、本授業後の病院実習と実務実習事後学習の内容と関連する。

本授業に対応する薬学教育モデル・コアカリキュラムの学修目標等については、文部科学省ホームページ(URL: https://www.mext.go.jp/a_menu/01_d/08091815.htm)の「臨床における実務実習に関するガイドラインp27-p41(URL: https://www.mext.go.jp/content/20231213-mxt_igaku-100000058_1.pdf)」で確認すること。

【DP配分】 DP1:1.0  DP3:1.0 DP4:2.0 DP5:1.0 DP6:3.0 DP7:2.0
薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を配分
(DP1〜7の合計が科目の単位数となる)

【担当教員】全教員
【オフィスアワー(四宮)】月・火曜日17:00-18:00, 場所:教員居室
【実務経験(四宮)】病院薬剤師(5年間)、保険薬局薬剤師(2年9ヶ月間)
【科目ナンバー】1HCP508P