徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    呼吸器・感覚器系疾患の薬物学(Pharmacology of Respiratory System and Sensor Diseases)

科目番号14508担当教員名原 貴史単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次24カリ3年
授業概要
呼吸器系および感覚器系における代表的な疾患、適切な治療薬およびその使用上の注意を中心とした講義を行う。
到達目標
呼吸器・感覚器系疾患に作用する医薬品の薬理および疾患の病態・薬物治療に関する基本的知識を修得し(DP2:専門的知識)、治療に必要な情報収集・解析および医薬品の適正使用についての具体的な問題点に対し、改善や解決策を立案することができる。(DP7:薬物治療実践能力)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】気管支喘息の治療薬、および使用上の注意について解説。
D-2-12(1)(2)
講義、
講義内容に関する問題に解答する
復習:講義内容の復習、演習問題で理解を高める。(30分)
【2】慢性閉塞性肺疾患の治療薬、および使用上の注意について解説。
D-2-12(1)(2)
講義、
講義内容に関する問題に解答する
復習:講義内容の復習、演習問題で理解を高める。(30分)
予習:予習課題をクラスルームから提出する。(30分)
【3】間質性肺炎、肺炎の治療薬、および使用上の注意について解説。
D-2-12(1)(2)
講義、
講義内容に関する問題に解答する
復習:講義内容の復習、演習問題で理解を高める。(30分)
予習:予習課題をクラスルームから提出する。(30分)
【4】鎮咳薬、去痰薬、呼吸興奮薬の治療薬、および使用上の注意について解説。
D-2-12(1)(2)
講義、
講義内容に関する問題に解答する
復習:講義内容の復習、演習問題で理解を高める。(30分)
予習:予習課題をクラスルームから提出する。(30分)
【5】アレルギー性鼻炎、花粉症、副鼻腔炎、中耳炎、口内炎・咽頭炎・扁桃腺炎、喉頭蓋炎などについて概説し、治療薬の薬理作用、機序、主な副作用、医薬品の選択について説明する。
D-2-10(1)(3)
講義、
講義内容に関する問題に解答する
復習:講義内容の復習、演習問題で理解を高める。(30分)
予習:予習課題をクラスルームから提出する。(30分)
【6】アトピー性皮膚炎について概説し、治療薬の薬理作用、機序、主な副作用、医薬品の選択について説明する。
D-2-7(1)(3)
講義、
講義内容に関する問題に解答する
復習:講義内容の復習、演習問題で理解を高める。(30分)
予習:予習課題をクラスルームから提出する。(30分)
【7】中間試験講義、
講義内容に関する問題に解答する
復習:講義内容の復習、演習問題で理解を高める。(30分)
予習:予習課題をクラスルームから提出する。(30分)
【8】皮膚真菌症について概説し、治療薬の薬理作用、機序、主な副作用、医薬品の選択について説明する。前回までの範囲の試験問題に取り組む復習:中間試験を解き直し、理解を深める。(1時間)
【9】褥瘡、蕁麻疹、接触性皮膚炎、光線過敏症、薬疹、水疱症、乾癬について概説し、治療薬の薬理作用、機序、主な副作用、医薬品の選択について説明する。
D-2-7(1)(3)
講義、
講義内容に関する問題に解答する
復習:講義内容の復習、演習問題で理解を高める。(30分)
予習:予習課題をクラスルームから提出する。(30分)
【10】緑内障について概説し、治療薬の薬理作用、機序、主な副作用、医薬品の選択について説明する。
D-2-7(2)(3)
講義、
講義内容に関する問題に解答する
復習:講義内容の復習、演習問題で理解を高める。(30分)
予習:予習課題をクラスルームから提出する。(30分)
【11】白内障について概説し、治療薬の薬理作用、機序、主な副作用、医薬品の選択について説明する。
D-2-7(2)(3)
講義、
講義内容に関する問題に解答する
復習:講義内容の復習、演習問題で理解を高める。(30分)
予習:予習課題をクラスルームから提出する。(30分)
【12】加齢性黄斑変性について概説し、治療薬の薬理作用、機序、主な副作用、医薬品の選択について説明する。
D-2-7(2)(3)
講義、
講義内容に関する問題に解答する
復習:講義内容の復習、演習問題で理解を高める。(30分)
予習:予習課題をクラスルームから提出する。(30分)
【13】結膜炎、網膜症、ぶどう膜炎、網膜色素変性症などについて概説し、治療薬の薬理作用、機序、主な副作用、医薬品の選択について説明する。講義、
講義内容に関する問題に解答する
復習:講義内容の復習、演習問題で理解を高める。(30分)
予習:予習課題をクラスルームから提出する。(30分)
【14】めまいについて概説し、治療薬の薬理作用、機序、主な副作用、医薬品の選択について説明する。
D-2-7(2)(3)
講義、
講義内容に関する問題に解答する
復習:講義内容の復習、演習問題で理解を高める。(30分)
予習:予習課題をクラスルームから提出する。(30分)
【15】まとめ総合問題を解くことで、本講義の理解を高める復習:講義内容の復習、演習問題で理解を高める。(30分)
予習:予習課題をクラスルームから提出する。(30分)
評価方法
筆記試験(90%)
課題・レポート(10%)
試験、レポートの解説はGoogle Classroomで行う。
教科書
田中千賀子ら(編)「NEW薬理学(改訂第7版)」 南江堂
吉尾 隆ら (編)「visual core pharma薬物治療学(改訂第10版)」 南山堂
参考図書
「薬が見える(vol.2)」 MEDIC MEDIA
「病気が見える(vol.6)」 MEDIC MEDIA
備考
科目ナンバー:1HPC307L
本講義は本講義前に開講される基礎薬理学(2年後期)および同時期に開講される医薬品情報学1(3年後期)と関連する。
オフィスアワー:月曜日17:00〜18:00、木曜日17:00〜18:00 場所:24号館10階
実務経験なし

【対応コアカリキュラム学修目標】
D-2-7 皮膚・感覚器系の疾患と治療薬
1)皮膚・感覚器疾患の発症メカニズムを生体の恒常性と関連付けた上で、異常反応としての病態を説明する。
2)治療薬の作用メカニズムと病態を関連付けて説明する。
3)治療薬の作用メカニズムと有害反応(副作用)を関連付けて説明する。
4)疾患治療における薬物治療の一般的な位置づけ及び同種・同効薬の類似点と相違点を把握し、疾患へ適用する根拠を説明する。

D-2-10 免疫・炎症・アレルギー系の疾患と治療薬
1)免疫・炎症・アレルギー系疾患の発症メカニズムを生体の恒常性と関連付けた上で、異常反応としての病態を説明する。
2)治療薬の作用メカニズムと病態を関連付けて説明する。
3)治療薬の作用メカニズムと有害反応(副作用)を関連付けて説明する。
4)疾患治療における薬物治療の一般的な位置づけ及び同種・同効薬の類似点と相違点を把握し、疾患へ適用する根拠を説明する。

D-2-12 呼吸器系の疾患と治療薬
1)呼吸器系疾患の発症メカニズムを生体の恒常性と関連付けた上で、異常反応としての病態を説明する。
2)治療薬の作用メカニズムと病態を関連付けて説明する。
3)治療薬の作用メカニズムと有害反応(副作用)を関連付けて説明する。
4)疾患治療における薬物治療の一般的な位置づけ及び同種・同効薬の類似点と相違点を把握し、疾患へ適用する根拠を説明する。

【DP配分】
DP2:1、DP7:0.5