徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    総合科目B(地域防災ボランティア)

科目番号14558担当教員名青野 透単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期集中対象年次1年〜4年
授業概要
8月2日(月)〜5日(木)国際会議場(21号館2階)にて開講。【『徳島文理大学履修規程』13.履修方法(5)に定める「1年間に履修科目として登録することができる単位数の上限は原則として40単位とする」の適用除外単位であり、上限を超えて登録することができます】 本学の建学の精神である「自立協同」に基づき、人々がそれぞれの地域で他者との協同のもと自立しながら生きていく上で、今後必要とされる災害時のボランティアについて、講義と受講生自身によるアクティブラーニングによって学ぶ。講義は人間生活学部・保健福祉学部・総合政策学部・地域連携センターの教職員が担当する。総合大学ならではの講師陣であり、グループワークでは多様な学部学科の受講生たちとの意見交換を通じた思考の深まりが期待できる。
到達目標
(1)知識 地域が実際に必要としている防災・減災の知識およびボランティアに関する知識を理解している (2)技能 避難訓練等において、多様な避難者を想定した支援の試みを行うことができる (3)姿勢 地域に向き合い、防災・減災に向けた新たな課題を発見し、解決策を考え、他者に働きかけながら、自ら行動しようとすることができる
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】8月2日(月)1限 被災するとはどういうことか−写真洗浄とクロスロードゲームから考える− 青野 透 総合政策学部教授・防災士講義とグループワーク事前・事後に、関連する情報を新聞・ネットにより得て考察する。授業時間外学習所要時間90分。
【2】8月2日(月)2限 防災・減災の基礎知識と災害ボランティア 藤巻 晃 地域連携センター係長・防災士講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【3】8月2日(月)3限 持続可能な地域コミュニティと防災・減災 その1 床桜 英二 総合政策学部教授講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【4】8月2日(月)4限 持続可能な地域コミュニティと防災・減災 その2 床桜 英二 講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【5】8月3日(火)1限 要援護者(高齢者・障がい者)の避難を支援する その1 柳澤 幸夫   保健福祉学部教授 講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【6】8月3日(火)2限 要援護者(高齢者・障がい者)の避難を支援る その2 柳澤 幸夫 講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【7】8月3日(火)3限 学校と防災 その1 ・学校と自然災害 ・学校における避難訓練で学べること学べないこと ・子ども達が本当に学ぶべきことは 山城 新吾 人間生活学部講師講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【8】8月3日(火)4限 学校と防災 その2 ・「学校」という場が災害時に求められる役割 ・子ども達に教育の継続を〜災害発生後の速やかな教育再開のために 山城 新吾  講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【9】8月4日(水)1限 事前復興まちづくりを考える その1 池添 純子 人間生活学部准教授講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【10】 8月4日(水)2限 事前復興まちづくりを考える その2 池添 純子講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【11】8月4日(水)3限 HUG(避難所運営ゲーム)しよう 前半 藤巻 晃講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【12】8月4日(水)4限 HUG(避難所運営ゲーム)しよう 後半 藤巻 晃講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【13】8月5日(木)1限 地域の災害と法制度 青野 透講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【14】8月5日(木)2限 災害時の医療と看護 何が問題? その1 夛田羅 勝義 保健福祉学部教授講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【15】8月5日(木)3限 災害時の医療と看護 何が問題? その2 夛田羅 勝義講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
評価方法
毎回の授業内容振り返り60点満点。 レポート40点満点。意見の独創性および授業内容に基づく深い学びの成果の両観点より評価します。レポート講評をgoogle classroomにて実施します。
教科書
教科書は特に指定しません。講義資料は、その都度、配布します。
参考図書
津久井進『災害ケースマネジメント◎ガイドブック』合同出版・2020年、中原一歩『奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」』朝日新書・2011年、中島康『アクション・カードで減災対策』日総研・2016年、垣谷美雨『女たちの避難所』新潮文庫・2017年、読売新聞社『記者は何を見たのか 3.11東日本大震災』中公文庫・2014年。この他、google classroomにて随時紹介。
備考
【科目ナンバー:01LA102L クラスコード:7as42op オフィスアワー:8月4日16時20分〜17時、国際会議場】15回目の授業終了後、14時40分〜15時40分に開催される講演会「地域防災ボランティアに期待すること」講師:板東文雄日本防災士会徳島県支部事務局長を受講の上、この科目の単位を修得した学生には、「徳島文理大学 地域防災ボランティアリーダー」の認定証が授与されます。担当教員7名:青野透、藤巻晃、床桜英二、柳澤幸夫、夛田羅勝義、山城新吾、池添純子。【実務経験 柳澤:平成9年〜26年 徳島県鳴門病院理学療法士、山城:平成26年〜28年 徳島県教育委員会学校防災アドバイザー】