徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    有機化学2 Organic Chemistry 2

科目番号14605担当教員名今川 洋単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次24カリ2年
授業概要
アルコール、エーテル、アルデヒドやケトンなどのカルボニル化合物、カルボン酸の性質と反応性を理解することで、有機化合物についての基礎的な知識(基本的な科学力)を修得する。
到達目標
医薬品をはじめとする有機化合物の性質と反応を理解するために,アルコール・フェノール・エーテル・アルデヒド・ケトン・カルボン酸の命名,性質,反応性を説明できるようになることを目標とする。[DP2: 専門的知識]
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】アルコール・フェノール・エポキシド・チオール類の命名法
C-3-1(1)
講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.252-255熟読 (30分), 復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【2】アルコール・フェノール・チオール等の基本的性質
C-3-1(2), C-3-2(1), C-3-2(1), C-3-2(2), (3)
講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.255-259熟読 (30分), 復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【3】アルコール・フェノール・チオール等の合成法と反応性
C-3-1(2), C-3-3(1), (2)
講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.260-277熟読 (30分), 復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【4】エーテル・エポキシドの基本的性質
C-3-1(2), C-3-2(2), (3)
講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.260-277熟読 (30分), 復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【5】エーテル・エポキシドの合成法と反応性
C-3-1(2), C-3-3(1), (2)
講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.260-277熟読 (30分), 復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【6】アルデヒド・ケトンの命名法
C-3-1(1)
講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.290-295熟読 (30分), 復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【7】アルデヒド・ケトンの基本的性質
C-3-1(2), C-3-2(1), C-3-2(2), (3)
講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.295-311熟読 (30分), 復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【8】アルデヒド・ケトンの合成法と反応性その1)
C-3-1(2), C-3-3(1), (2)
講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.295-311熟読 (30分), 復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【9】アルデヒド・ケトンの合成法と反応性その2)
C-3-1(2), C-3-3(1), (2)
講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.295-311熟読 (30分), 復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【10】カルボン酸の命名法
C-3-1(1)
講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.323-328熟読 (30分), 復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【11】カルボン酸の性質
C-3-1(2), C-3-2(1), C-3-2(2), (3), C-3-3(1), (2)
講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.328-337熟読 (30分), 復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【12】カルボン酸の合成法
C-3-1(2), C-3-3(1), (2)
講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.337-340熟読 (30分), 復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【13】カルボン酸の反応
C-3-1(2), C-3-3(1), (2)
講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.337-340熟読 (30分), 復習:課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【14】演習
C-3-1(2), C-3-2(1), C-3-2(2), (3), C-3-3(1), (2)
応用的な演習問題を解くことで、本講義の理解を高める予習:事前に配布する課題問題を解いて、理解を高める (30分)
【15】まとめ
C-3-1(2), C-3-2(1), C-3-2(2), (3), C-3-3(1), (2)
総おさらい問題を解くことで、本講義の理解を高める予習:事前に配布する課題問題を解いて、理解を高める (30分)
評価方法
本試験 試験(100%),  再試験 試験(90%)課題(10%)
試験の答案については,試験後に日を指定して開示する。またその際,希望があれば正解について個別に説明する。
また課題の正解については,Google Classroomを通じて開示する。
教科書
J. McMurry, E. Simanek (著),伊東、児玉(訳)「マクマリー有機化学概説 第7版」(東京化学同人)
参考図書
1)野依、奥山,柴崎,檜山(監訳)「ウォーレン 有機化学 上・下」(東京化学同人,上巻:ISBN978-4-8079-0568-3,下巻:ISBN978-4-8079-0569-0),2)J.McMurry著,伊東,児玉,荻野,深澤,通訳『マクマリー有機化学 第8版』(東京化学同人,上巻:ISBN978-4-8079-0809-7,中巻:ISBN978-4-8079-0810-3,下巻:ISBN978-4-8079-0811-0)
備考
【対応コアカリキュラム学修目標】
C-3-1 物質の基本的性質
1)有機化合物の名前と構造表記、化学構造を関連付けて説明する。
2)有機化合物の基本的な性質や反応様式を化学構造に基づいて説明する。
C-3-2 有機化合物の立体化学
1)化学構造に基づいて有機化合物の三次元構造を説明する。
2)異性体の特徴や関係性を説明する。
3)異性体では物理的性質・化学的性質・生物活性(生体分子との相互作用)が異なる可能性があることを説明する。
C-3-3 有機化合物の基本構造と反応性
1)有機化合物を炭素骨格や官能基ごとに体系的に分類する。
2)化学構造に基づいて、物理的性質や化学的性質(反応性を含む)を説明する。
【DP配分】1.5
 薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を配分(DP1〜7の合計が科目の単位数となる)
【担当教員】今川 洋
【実務経験】なし
【オフィスアワー】月曜日、金曜日の6時〜、場所:21-0603
【科目ナンバー】1HCH206L