徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    事前・事後指導

科目番号14686担当教員名原井 俊典単位1単位
科目群資格必修・選択選択開講期前期 対象年次4年
授業概要
教育実習にあたり、その心構えと事前準備、邦楽器(筝・三味線)の演習、実習後の反省を中心に授業を展開する。
具体的には、
1.教育実習の心構えをしっかりと持つ。
2.毎時間の課題とその解決方法、またそれらについてのディスカッションを行う。  
3.邦楽器についての歴史、調弦等についての知識を身につけ、演奏できるようになる。 
の3つの柱で授業を展開する。
なお、本授業は「Google Classroom」を使用して展開するため、毎時間スマホまたはタブレットを用意すること。
到達目標
1.教育実習の心構え、意義等について理解し、しっかりとした目的意識を持ち、教員としてふさわしい言動を取ることができる。【関心・意欲・態度】【知識・理解】
2.現状に即した学習指導案を作成することができる。【知識・理解】【思考・判断】
3.授業や実習にあたり、自分の課題を見つけ、それを解決することができる。【思考・判断】【知識・理解】
4.邦楽器について、歴史、構造、調弦の方法等の知識が身につく。【知識・理解】【技能・表現】
5.邦楽器の基礎的演奏力が身につく。【技能・表現】
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業ガイダンス
〜教育実習の心構えと意義〜
講義【事後学修】本時の授業内容を踏まえた上で、学習指導案を作成する。(90分)
【2】模擬授業を想定した学習指導案の添削指導
※個別に指導し、それを受けてグループディスカッションをする。
グループ個人形態の演習【事前学修・事後学修】本時の授業の内容を踏まえ、学修指導案を修正する。(90分)
【3】■実習、授業における自分自身の課題と解決策についてまとめる
個別に指導し、それを受けてグループディスカッションをする。
■板書等について
グループ個人形態の演習【事後学修】本時の授業の内容を踏まえ、学修指導案を修正する。(90分)
【4】■実習、授業における自分自身の課題と解決策についてまとめる
個別に指導し、それを受けてグループディスカッションをする。
■指示の出し方・質問の仕方等について
グループ個人形態の演習【事前学修】模擬授業の準備をする。(90分)
【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。(60分)
【5】■実習、授業における自分自身の課題と解決策についてまとめる
個別に指導し、それを受けてグループディスカッションをする。
■授業資料の重要性と内容等について
グループ個人形態の演習【事前学修】模擬授業の準備をする。(90分)
【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。(60分)
【6】■実習、授業における自分自身の課題と解決策についてまとめる
個別に指導し、それを受けてグループディスカッションをする。
■歌唱指導法・器楽指導法について
グループ個人形態の演習【事前学修】模擬授業の準備をする。(90分)
【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。(60分)
【7】■邦楽器(箏)演習(1)
歴史と調弦方法について
講義・演習【事後学修】箏についての知識を復習する。(90分)
【8】■邦楽器(箏)演習(2)
基礎的演奏技術の修得と楽曲演奏
グループ個人形態の演習【事後学修】箏についての技術を復習する。(90分)
【9】■邦楽器(箏)演習(3)
楽曲演奏
グループ個人形態の演習【事後学修】箏についての技術を復習する。(90分)
【10】■邦楽器(箏)演習(4)
楽曲演奏の仕上げ
グループ個人形態の演習【事後学修】箏についての技術を復習する。(90分)
【11】■邦楽器(三味線)演習(1)
歴史と調弦方法について
講義・演習【事後学修】三味線についての知識を復習する。(90分)
【12】邦楽器(三味線)演習(2)
基礎的演奏技術の修得と楽曲演奏
演習【事後学修】三味線についての技術を復習する。(90分)
【13】■邦楽器(三味線)演習(3)
楽曲演奏
講義・演習【事後学修】三味線についての技術を復習する。(90分)
【14】■邦楽器(三味線)演習(4)
楽曲演奏仕上げ
演習【事後学修】三味線についての技術を復習する。(90分)
【15】【事後指導】教育実習の反省点についてまとめ、それについてクラスでディスカッションを行う。講義【事後学修】教員を目ざすにあたり、反省点をまとめ、それを解決する方法を考える(90分)
評価方法
毎時の課題の達成度(30%)/学習指導案評価(10%)/模擬授業評価(60%)
評価のフィードバックとして個別にコメントする。
教科書
こちらで用意します。
参考図書
歌唱指導に関する著書、器楽指導に関する著書、その他音楽科の指導法に関する著書が、図書館にあるので、それらを参考にし、十分に活用すること。
備考
ほか、内田道子(邦楽担当)。
本授業は、教職科目であることから、原則として遅刻は認めません。遅刻は欠席とみなします。
【オフィスアワー】 毎週水曜日5講時、5702室。
実務経験なし。