徳島文理大学シラバスシステム

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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】障害者福祉論

科目番号	14697	担当教員名	山越　明	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	4年

授業概要
障害者に対する福祉と支援について、歴史的な変遷も踏まえながら講義する。障害者福祉の理念と制度の枠組みについて講義するとともに、実践的な支援方法について、具体的に学んでいく。
到達目標
音楽的立場から、障害者福祉について理解し、今後の活動に生かせるようになる。　　　　 (知識)障害のある人に対する制度・理念、支援方法を理解する。(態度)障がいの疑似体験等を通して障がい者に対する共感的態度を育成する。(技能)障がい児者にかかる多様な指導法および支援技術を身につける。 (思考・判断)能動的学修の積極的な導入により課題発見・問題解決能力を育成する。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション（シラバスを基にした授業概要）。	講義・討議	今までに出会った障害者について考えておく。
【2】	障害の概念と理念①(身近な障害を考える)	講義・討議	障害の起因について考えておく。
【3】	障害の概念と理念②(社会モデルと医学モデル)	講義・討議	障害者の生活について考えておく。
【4】	障害の概念と理念③(障害の概念[ICIDHからICFへ])	講義・討議	国際生活機能分類（ICF)について調べておく。
【5】	障害の概念と理念④(障害者の権利に関する条約)	講義・討議	障害者の権利に関する条約について調べておく。
【6】	障害の理解①（身体障害・視覚障害）	講義・討議	身体障害・視覚障害について調べておく。
【7】	障害の理解②（知的障害・聴覚障害）	講義・討議	知的障害・聴覚障害について調べておく。
【8】	障害の理解③（精神障害・発達障害）	講義・討議	精神障害・発達障害について調べておく。
【9】	障害者福祉の法①（法律の目的や意義）	講義・討議	障害者基本法について調べておく。
【10】	障害者福祉の法②（障害者総合支援法）	講義・討議	障害者総合支援法について調べておく。
【11】	障害者の福祉サービス（組織・機関の役割）	講義・討議	障害者が生活する上で課題となることを考えておく。
【12】	障害者の福祉と就労①（障害者雇用）	講義・討議	障害者雇用について調べておく。
【13】	障害者の福祉と就労②（障害者福祉サービス事業所）	講義・討議	障害者福祉サービス事業所について調べておく。
【14】	障害者の社会参加（バリアフリー）	講義・討議	バリアフリーについて考えておく。
【15】	まとめ（障害者への関わり）	講義・討議	障害者の余暇ついて考えておく。

評価方法
筆記試験５０％。授業態度５０％。
教科書
毎回プリントを配布
参考図書
「障害者福祉論　基本と事例」学文社　「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」中央法規

備考
オフィスアワー：月曜日の５時間目教職経験：特別支援学校（旧養護学校を含む）教職経験２２年　　　　　公立小学校教職経験７年（内２年間は幼稚園を兼務）　　　　　教育行政経験７年