徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    音楽療法論臨床��

科目番号20003担当教員名千葉　さやか単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
授業概要：高齢者について理解を深めるとともに、高齢者を対象にした音楽療法について理解する。健常な高齢者から心理的障がいや身体的障がい特に認知症の高齢者に対して、音楽を通してどのように関わるのか、アプローチ方法を理論から学ぶ。
到達目標
1.高齢者に見られる心理的・身体的障がい、特に認知症について理解する。
2.高齢者の音楽に対する反応や音楽を介したアプローチ方法を、高齢者施設での実習において実践するために必要な知識を身に付ける。
3.高齢者に対する音楽療法について、自ら調べまとめ、発表する力を身に付ける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション、高齢者と音楽療法講義予習：テキスト88−89、210−221を熟読。
復習：シラバスの読み直し。講義内で指定された課題をおこなう。
【2】高齢者に見られる心理的・身体的障がい講義予習：テキスト222−237を熟読。
復習：講義内で指定された疾患・障がいについてまとめる。
【3】高齢者福祉施設における音楽療法の役割とは1講義、ビデオ予習：テキスト237−239を熟読。高齢者福祉施設の種類について調べておく。
復習：講義内で指定された課題をおこなう。
【4】高齢者福祉施設における音楽療法の役割とは2講義、ビデオ予習：テキスト239−243を熟読。
復習：講義内で指定された課題をおこなう。
【5】高齢者のための音楽療法へのアプローチ1講義予習：テキスト243−248を熟読。
復習：図書館へ行き、講義内で指定された図書を読み、まとめる。
【6】高齢者のための音楽療法へのアプローチ2講義予習：テキスト243−248を熟読。
復習：図書館へ行き、講義内で指定された図書を読み、まとめる。小テストへ向けた復習。
【7】小テスト
認知症と音楽療法1		講義予習：テキスト68−74を熟読。
復習：講義内で指定された図書を読み、情報をまとめる。
【8】認知症と音楽療法2講義予習：テキスト75−87を熟読。
復習：講義内で指定した動画を見て、情報をまとめる。
【9】認知症と音楽療法3講義予習：テキスト87−93を熟読。
復習：講義内で指定した動画を見て、情報をまとめる。
【10】リラクセーションのための音楽の活用
研究発表へ向けた説明		講義予習：テキスト第5章を読む。
復習：研究発表へ向けたスライド作り。
【11】身体運動のための音楽の活用講義予習：テキスト第6章を読む。
復習：講義内容を参考に、運動のための音楽を1曲探す。研究発表へ向けたスライド作り。
【12】緩和ケアにおける音楽の活用講義予習：テキスト第7章を読む。
復習：復習：講義内で指定した技法について調べ、まとめる。研究発表へ向けたスライド作り。
【13】身体リハビリにおける音楽の活用講義予習：テキスト第8章を読む。
復習：講義内で指定した技法について調べ、まとめる。研究発表へ向けたスライド作り。
【14】健常な高齢者のための音楽の活用講義予習：テキスト第2章を読む。
復習：研究発表へ向けたスライド作り。
【15】全体のまとめ
研究発表		講義、課題発表研究発表へ向けたスライド作り。
評価方法
平常点（10%）、クイズ（10%）、研究発表（30%）、筆記試験（50%）の総合評価とする。
教科書
音楽療法入門第2版上・下　ウイリアム・B・ディビス, ケイト・E・グフェラー, マイケル・H・タウト 栗林文雄 訳（一麦出版社）
Clair,A.A.,(2001).高齢者のための療法的音楽活用.札幌：一麦出版社.
参考図書
Journal of Music Therapy, American Music Therapy Association, Inc. Music Therapy
Perspectives, American Music Therapy Association, Inc.
The ミュージックセラピー. Vol. 13. 2008. 音楽之友社
備考