徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    情報科教育法��

科目番号20003担当教員名田村　博之単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
情報化社会における「情報活用能力」、「情報社会に必要なルールやマナー」を育成する知識を持った教員の養成を目的とする。教科「情報」の学習指導要領の解説、学習指導案の作成、教材研究、授業研究等を通じてより高い学力と教育理念を持つ指導者を目指す。
到達目標
知識（理解）:
新学習指導要領が、教科「情報」について「社会と情報」「情報の科学」の２科目に科目構成を見直した経緯、趣旨について理解している。
態度（関心・意欲）:
学習指導要領における「情報教育のねらい」や「ＩＣＴ活用」について理解するために、自ら進んで情報機器や情報通信ネットワークを活用し、情報社会に積極的に参画しようとしている。
技能（表現）:
情報機器や情報通信ネットワークなどを適切に活用して情報を収集・処理・表現するための技能を身につけ、効果的にコミュニケーションを行っている。
思考・判断:
情報モラルや情報セキュリティポリシーについての知識をもち、教育活動において正しく行動できるように、それらについての思考を深め、適切に判断し表現している。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】情報教育の変遷について講義情報科教育法の趣旨をネットから検索し復習
【2】学校ごとの情報教育と情報教育環境講義小・中学校における情報教育の取り組み
【3】普通教科「情報」の目標と科目構成講義小・中学校における情報教育の取り組みをレポート
【4】情報Aの内容とその取扱い講義普通科「情報」で学んだことの整理
【5】情報Bの内容とその取扱い講義普通科「情報」で学んだことの整理
【6】情報Cの内容とその取扱い講義実習予定の高校の教科書調査
【7】評価と観点別評価講義情報モラルについてレポート作成
【8】学習指導要領の改訂の趣旨講義採用試験問題の調査
【9】専門教科「情報」について講義採用試験問題の調査
【10】専門教科「情報」について講義指導案の作成練習
【11】学習指導案作成の留意点講義指導案の作成練習
【12】学習指導案作成、単元の指導案講義指導案の作成練習、発表準備
【13】学習指導案作成、本時の指導案講義指導案の修正と板書内容の整理
【14】指導案に基づく授業展開実習改善案を確認
【15】改訂指導案に基づく授業展開実習指導案の整理
評価方法
平常点(60%)とレポート等(40%)を総合的に判断する。
教科書
情報科教育法、河村、一樹編著、学文、1,900＋税
参考図書
高等学校学習指導要領(文部科学省)、高等学校学習指導要領解説 情報編(開隆堂出版)
備考
ネット上で教科「情報」の取り組みや指導案・試験内容を調査しておく。