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【科目名】救急救命演習

科目番号	20006	担当教員名	樫野　真	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	1年

授業概要
医療資格取得を目指す学生にとって、心肺蘇生法など救命のための応急措置に関する知識は必要不可欠である。この授業では、救命救急に関する基礎知識や、応急処置に用いる装置の操作方法などを体験し習得する。また、生命を守る医療人としての心得を同時に習得し、医療人としての自覚を持ち日々の行動を考えて行える様にすることを目標とする。講義と演習を行いながら進める。普通救命講習会受講に関しては、１時間で終了できず、集中講義として行う。また、救命救急に関する特別講演を災害派遣経験者など講師を招いて実施する。この場合も集中講義として行うことがある。
到達目標
①知識（理解）：救急救命に関する知識を習得すること。 ②態度（感心・意欲）：実技など積極的に演習に参加できること。 ③技能（表現）：AED等の応急処置に用いる機器が操作できること。また、心肺蘇生法を習得し実践できること。 ④思考・判断：急患を前に適切な判断と対処ができるようになること。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	ガイダンス	グループ決め＆自己紹介	配布資料を熟読する。
【2】	生命について	グループワークを行いまとめる。	配布資料を熟読すること。
【3】	救急医療について	グループワークを行いまとめる。	配布資料を熟読すること。
【4】	救急車出動要請と応援依頼の重要性について	グループワークを行いまとめる。	配布資料を熟読すること。
【5】	心肺停止状態の患者について	グループワークを行いまとめる。	配布資料を熟読すること。
【6】	心肺蘇生術について	グループワークを行いまとめる。	配布資料を熟読すること。
【7】	救急医療体制について	グループワークを行いまとめる。	配布資料を熟読すること。
【8】	災害発生時の救命救急処置について	グループワークを行いまとめる。	配布資料を熟読すること。
【9】	災害トリアージ実習	実技演習	配布資料を熟読すること。
【10】	災害トリアージ実習	実技演習	配布資料を熟読すること。
【11】	災害トリアージ実習	実技演習	配布資料を熟読すること。
【12】	普通救命救急講習会受講	実技演習	配布資料を熟読すること。
【13】	普通救命救急講習会受講	実技演習	配布資料を熟読すること。
【14】	普通救命救急講習会受講	実技演習	配布資料を熟読すること。
【15】	まとめ	これまでのまとめを行う。	配布資料を熟読すること。

評価方法
個人の小テスト20％（予習した内容の理解度）、グループ解答30％（グループ内で正解を導ける様にしっかりと討論すること）、グループワーク30％、受講態度20％（遅刻、欠席、居眠り、私語など）として総合的に評価する。総合評価で60％以上を合格とする。尚、普通救命講習は必ず受講し、受講証を得られない場合には、不合格とする。
教科書
適宜資料を配布する。
参考図書
日本救急医学会監修　「標準救急医学」医学書院　978-4-260-00514-2　8,500円＋税

備考

毎回の授業の復習を必ず行うこと。この授業は、普通救命講習を受講するので、授業時間及び授業実施日が変更となる場合がある。その場合には、その都度、学生ポータルサイトから連絡するので必ず毎日確認をすること。また、この授業に関するお知らせなども、学生ポータルサイトから連絡するので必ず毎日確認をすること。ポータルサイトを確認せずに授業時間の変更など知らなかったは欠席、遅刻の理由とならないので注意すること。