徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    先進医療薬学特論A

科目番号20024担当教員名二宮 昌樹単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1,2年
授業概要
がん薬物治療の進歩は目覚ましく、がん化学療法、緩和ケア治療にお入て新規医薬品が導入されている。こられ医薬品の適応使用、および副作用対策としての支援療法について解説する。
到達目標
がん薬物治療における高度の知識と技能を習得し、臨床における問題点を提起し可能な形で解決できる能力を修得する。また、将来、専門的な医療職の資格を習得し、高度な技量を備えた指導的役割を果たして活躍できる医療職を目指す。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】がんの発生と化学療法の目的講義Norton-Simonの仮説について調査
【2】抗悪性腫瘍薬の臨床評価講義RECISTの効果判定基準を調査
【3】乳がんの病態生理、症状、治療講義TMN分類を調査
【4】乳がんの薬物治療講義パクリタキセルレジメンの調査
【5】肺がんの病態生理講義TMN分類を調査
【6】肺がんの薬物治療講義分子標的薬の調査
【7】胃がん、膵がんの病態生理講義TMN分類を調査
【8】胃がん、膵がんの薬物治療講義CPT-11代謝経路の調査
【9】大腸がんの病態生理講義TMN分類を調査
【10】大腸がんの薬物治療講義FOLFIRI,FORFOXレジメンの調査
【11】造血器腫瘍の病態生理、症状、治療(リンパ性白血病)講義寛解導入レジメンの調査
【12】造血器腫瘍の病態生理、症状、治療(骨髄性白血病)講義分子標的薬の調査
【13】造血器腫瘍の病態生理、症状、治療(悪性リンパ腫)講義R-CHOPレジメンの調査
【14】造血器腫瘍の病態生理、症状、治療(多発性骨髄腫)講義サリドマイドの歴史の調査
【15】がんの多発転移と治療講義原発巣の探索法の調査
評価方法
PBLによる症例検討の態度を評価する
教科書
がん診療レジデントマニュアル第6版 国立がん研究センター内科レジデント編 医学書院 ISBN 978-4-260-011842-5 、資料は必要に応じ適宜プリントを配布
参考図書
備考