徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎科学実験B

科目番号20055担当教員名前田 淳史単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
化学実験の基礎である定量実験と生物化学実験の基礎を行う。
定量実験は基礎科学実験Aの続きである滴定と重量分析により、自然界に存在する試料中の化学物質の存在量を測定する。生物化学実験は顕微鏡の扱い方、微生物培養の基礎を実習する。
到達目標
化学系実験、生物系実験の基本的実験手法と知識を身に着けることを目的とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】定量分析実験の概要説明、実験説明 (担当 前田 谷川)講義、実習後期用プリントに必ず目を通すこと
【2】キレート滴定(硝酸亜鉛によるEDTAの標定) (担当 前田 谷川)実習実験方法と標定の結果をまとめて提出すること
【3】キレート滴定(天然水中の全硬度とカルシウム硬度の測定) (担当 前田 谷川)実習レポート作成
【4】酸化還元滴定(シュウ酸ナトリウムによる過マンガン酸カリウム溶液の標定) (担当 前田 谷川)実習実験方法と標定の結果をまとめて提出すること
【5】酸化還元滴定(河川水のCOD測定) (担当 前田 谷川)実習レポート作成
【6】重量分析(ルツボの恒量) (担当 前田 谷川)講義、実習実験方法についてまとめておくこと
【7】重量分析(硫酸ナトリウム中の硫酸根の定量) (担当 前田 谷川)実習るつぼの恒量が終わっているはずなので、その項目についてレポートをまとめておくこと
【8】重量分析(硫酸ナトリウム中の硫酸根の定量) (担当 前田 谷川)実習レポート作成
【9】定量実験のまとめと演習 (担当 前田 谷川)講義濃度計算の演習を課すので、解いてくること
【10】環境水中の大腸菌群数の測定(1) (担当 文谷 谷川)実験サンプルの採取
【11】環境水中の大腸菌群数の測定(2) (担当 文谷 谷川)実験レポート作成
【12】微生物の培養 (担当 水野 谷川)実験レポート作成
【13】酵素を使った発酵実験 (担当 水野 谷川)実験レポート作成
【14】メダカ色素細胞の観察:体色変化のしくみ (担当 箕田 谷川)実験レポート作成
【15】DNA実験 (担当 箕田 谷川)実験レポート作成
評価方法
平常点、レポートの提出、期末試験
教科書
テキストを配布する
参考図書
備考
この科目は箕田康一、前田淳史、文谷政憲、水野貴之、谷川浩司の 計5名で担当する。
実験は毎回テーマが異なり、テーマごとにレポートを提出するので、欠席をすると単位が取れなくなる。
授業計画の1項目につき、2コマ連続して授業を行う。