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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 20134 | 担当教員名 | 氏原 友三郎 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 危機管理演習は，安全管理工学，信頼性工学，認知システム工学などの知識をもとに広範囲の知識として危険管理および危機管理を学ぶ。医療だけではなくあらゆる場面でヒューマンエラーは甚大な被害や致命的な事故につながる恐れがある。このため事故理論や原因分析手法の理解が必要である。また災害対応におけるトリアージや災害管理およびマニュアルと訓練などについても学ぶ。 |
| 到達目標 |
| 知識・理解の観点：システム安全における事故理論や原因分析手法を理解できる。災害対応におけるトリアージを理解できる。災害管理およびマニュアルと訓練などを理解できる。 関心・意欲の観点：医療分野および医療分野以外の災害を含めた危機管理に強い関心を持つ。 技能の観点：危機管理の基礎的な専門知識・対処方の修得により,危機の基本的対応ができる。 思考・判断の観点：基本的な危機対応に関する思考・判断ができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | ガイダンス 危機管理とは | 講義・質疑応答 資料スライド | 本科目の学習内容を把握すること 復習ノート作成 |
| 【2】 | リスクマネージメントとクライシスマネージメント | 講義・質疑応答 資料スライド | テキスト・資料の熟読 予習・復習ノート作成 |
| 【3】 | 医療機器・システム安全 | 講義・質疑応答 資料スライド | テキスト・資料の熟読 予習・復習ノート作成 |
| 【4】 | 信頼性の基礎・冗長性、直列系、並列系 | 講義・質疑応答 資料スライド | テキスト・資料の熟読 予習・復習ノート作成 |
| 【5】 | 平均故障間隔と平均修理時間・バスタブ曲線と故障期間 | 講義・質疑応答 資料スライド | テキスト・資料の熟読 予習・復習ノート作成 |
| 【6】 | システムの分析評価手法 | 講義・質疑応答 資料スライド | テキスト・資料の熟読 予習・復習ノート作成 |
| 【7】 | システム安全の手法 | 講義・質疑応答 資料スライド | テキスト・資料の熟読 予習・復習ノート作成 |
| 【8】 | 人間工学的設計・ヒューマンエラー | 講義・質疑応答 資料スライド | テキスト・資料の熟読 予習・復習ノート作成 |
| 【9】 | 病院リスクマネージメントの実際と対策�� [インシデント・アクシデント] | 講義・質疑応答 資料スライド | テキスト・資料の熟読 予習・復習ノート作成 |
| 【10】 | 病院リスクマネージメントの実際と対策�� [インシデント・アクシデント] | 講義・質疑応答 資料スライド | テキスト・資料の熟読 予習・復習ノート作成 |
| 【11】 | 災害管理 | 講義・質疑応答 資料スライド | テキスト・資料の熟読 予習・復習ノート作成 |
| 【12】 | 災害医療・トリアージ | 講義・質疑応答 資料スライド | テキスト・資料の熟読 予習・復習ノート作成 |
| 【13】 | 災害医療・マニュアルと訓練 | 講義・質疑応答 資料スライド | テキスト・資料の熟読 予習・復習ノート作成 |
| 【14】 | 災害医療・病院事業継続計画 BCP,MCP | 講義・質疑応答 資料スライド | テキスト・資料の熟読 予習・復習ノート作成 |
| 【15】 | 危機管理まとめ | 講義・質疑応答 資料スライド | テキスト・資料の熟読 予習・復習ノート作成 |
| 評価方法 |
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| 試験70％、その他30％（受講態度、提出物、口頭試問、小テストなど）で総合評価し、60％以上を合格とする。 |
| 教科書 |
| 日本臨床工学技士教育施設協議会 篠原一彦 出渕靖志 「臨床工学講座 医用機器安全管理学」 医歯薬出版 ISBN978-4-263-73403-2 C3347 |
| 参考図書 |
| 有嶋拓郎 東岡宏明「DisasterABC コースガイドブック地域密着型の病院災害訓練」荘道社 ISBN978-4-915878-85-5 宮林正恭 「リスク危機マネジメントのすすめ」丸善出版 ISBN 978-4-621-08564-6 C3034 |
| 備考 |
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| 毎回の授業に対する予習および復習を充実させることが重要である。 オフィスアワー：研究室前に掲示 |