徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    微生物学1(Microbiology 1)

科目番号20155担当教員名大島 隆幸単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
微生物の分類、構造と機能、代謝や遺伝様式などの微生物学全般について学習する。
到達目標
微生物が対象としている生物は、細菌、真菌、原生動物(原虫)ならびにウイルスである。人類の歴史において、様々な有用物質の生産に役立ち、環境維持を含め、地球環境を創り出してきた。一方、ある種の微生物はヒトなどに疾患をもたらす病原性微生物として進化し、その戦いは今日も続いている。本講義では、微生物全般の基礎的知識を学習するとともに、病原性の発現様式や対処法について理解することを目的とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】微生物の歴史、分類・命名法講義と質疑教科書の第一章を読む。
【2】微生物の構造と機能(1)講義と質疑教科書の第二章を読む。
【3】微生物の構造と機能(2)講義と質疑教科書の第三章を読む。
【4】細菌の増殖と代謝(1)講義と質疑教科書の第四章を読む。
【5】細菌の増殖と代謝(2)講義と質疑教科書の第四章を読む。
【6】遺伝(1)講義と質疑教科書の第五章を読む。
【7】遺伝(2)講義と質疑教科書の第五章を読む。
これまでの復習(プリント)
【8】細菌感染症(1)講義と質疑
中間テスト
教科書の第六章を読む。
【9】細菌感染症(2)講義と質疑教科書の第六章を読む。
【10】細菌感染症(3)講義と質疑教科書の第六章を読む。
【11】細菌感染症(4)講義と質疑教科書の第六章を読む。
【12】細菌と食中毒(1)講義と質疑教科書の第七章を読む。
【13】細菌と食中毒(2)講義と質疑教科書の第七章を読む。
【14】微生物と医薬品(1)講義と質疑教科書の第八章を読む。
【15】微生物と医薬品(2)講義と質疑教科書の第八章を読む。
評価方法
定期試験(70%)、中間テスト(30%)により評価する。
教科書
薬科微生物学 第5版、加藤文男ほか編集、丸善
参考図書
標準微生物学、山西弘一ほか編集、廣川書店
新しい微生物学、大野尚仁ほか編集、廣川書店
備考
微生物学2を受講することが望ましい。
十分な予習とともに、なるべく聴講した日に復習することが重要である。特に板書した要点が教科書のどこに記載されているのかを確認すること。