徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    物理学B

科目番号20188担当教員名梶山 博司単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
波の基本的な性質について学び、身近な波である光と音について理解を深める。また、後半の講義では「エネルギー」を軸に力学の復習と、大学で物理や物理化学を学ぶ上での基礎となる熱力学および量子論の初歩を学習する。
到達目標
�運動、熱、エネルギー、波動の現象論的記述、定量的記述ができるようになる。�身の回りで起きている現象に興味をもち、物理学的な説明、考察ができるようになる。�数式を用いて物理現象を記述できるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】エネルギーとは何か講義および必要に応じて演習を行う普段どんなエネルギーを使っているか、考えてみよう。
【2】運動エネルギー、位置エネルギー(重力、弾性力)講義および必要に応じて演習を行うエネルギーの次元解析をする
【3】運動エネルギー、位置エネルギー(重力、弾性力)講義および必要に応じて演習を行う演習問題を解く(講義で出題)
【4】エネルギー保存の法則講義および必要に応じて演習を行う演習問題を解く(講義で出題)
【5】熱の表し方1(熱と温度、熱力学の第0法則)講義および必要に応じて演習を行う熱とエネルギーの次元解析をする
【6】熱の表し方2(温度と熱量、熱と仕事、熱容量、比熱)講義および必要に応じて演習を行う温度、熱量、熱の仕事、熱容量、比熱の次元解析をする。
【7】熱の表し方3(ボイル-シャルルの法則、理想気体の状態方程式)講義および必要に応じて演習を行う演習問題を解く(講義で出題)
【8】気体の分子運動論1(熱とエネルギー、気体分子と圧力)講義および必要に応じて演習を行う演習問題を解く(講義で出題)
【9】気体の分子運動論2(気体分子と温度、気体がする仕事)講義および必要に応じて演習を行う演習問題を解く(講義で出題)
【10】気体の分子運動論3(熱力学の第1法則、第2法則)講義および必要に応じて演習を行う演習問題を解く(講義で出題)
【11】波の表し方1(波動、波の速さ、正弦波)講義および必要に応じて演習を行う演習問題を解く(講義で出題)
【12】波の表し方2(スペクトル、定常波)講義および必要に応じて演習を行う演習問題を解く(講義で出題)
【13】波の進み方1(波が運ぶエネルギー、波の反射)講義および必要に応じて演習を行う演習問題を解く(講義で出題)
【14】波の進み方2(ホイヘンスの原理、反射の法則、屈折の法則、則)講義および必要に応じて演習を行う演習問題を解く(講義で出題)
【15】波の進み方3(回折の法、波の干渉)講義および必要に応じて演習を行う演習問題を解く(講義で出題)
評価方法
期末試験で評価する。
教科書
第3版 物理学入門、学術図書出版社
参考図書
備考
オフィスアワー 月曜日5講時@梶山研究室(18号館4階3432室)