徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    史料講読B

科目番号20194担当教員名丸尾 寛単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
授業の概要 近世の古文書を読み、その内容を理解するとともに、江戸時代の人々が書いた
     古文書を通して江戸時代の雰囲気に触れるとともに江戸時代の人々の生活の様子
     を理解する。
到達目標
 到達目標 近世の古文書に使われている御家流の書体、変体仮名、異体字、候文体の基本的知識を獲得する。(知識)
      近世の文書の文体に慣れるように取り組む。(興味・意欲)
      近世の文書が膨大に残っていることについて説明できるようにする。(表現)
      近世文書が読めてその内容が理解できるようにする。(思考・判断)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】プリントによって、近世の古文書について考え、その読み方のルールを理解し説明できるようにする。講義中心。史料の講読、音読を行う。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
【2】プリントによって、異体字、旧漢字、変体かなを知る。講義中心。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
【3】プリントによって、くずし字の読み方に慣れる学習をする。講義中心。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
【4】プリントによって、文書の解読と読み下し文について理解する。講義中心。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
【5】五人組帳前書を読む(その1)講義中心。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
【6】五人組帳前書を読む(その2)講義中心。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
【7】五人組帳前書を読む(その3)講義中心。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
【8】五人組帳前書を読む(その4)講義中心。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
【9】高松藩の御用留を読む(その1)講義中心。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
【10】高松藩の御用留を読む(その2)講義中心。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
【11】高松藩の御用留を読む(その3)講義中心。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
【12】宗門改帳を読む。講義中心。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
【13】願い奉る一札を読む。講義中心。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
【14】借用証文を読む。講義中心。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
【15】木版刷の活字本を読む。講義中心。プリントによる説明。ワークシート提出。授業のプリントと参考で取り上げている参考書や解読字典を常にみながら必ず復習を行う。
評価方法
筆記試験を行うが、出席、レポート、毎時の提出物など平常点を加味して評価する。
教科書
プリントを用意する。
参考図書
授業の中で参考書を紹介するが、とりあえず入手しやすい入門近世文書解読字典の類を挙げる。
 柏書房 林英夫監修『おさらい古文書の基礎』(2400円税別)、『入門古文書小字典』(2800円税別)
     林英夫監修『古文書のよみかた』(2300円税別)林英夫監修『古文書解読字典』(3107円税別)
備考
 毎授業後の提出物から、その時間の理解度を測り、適宜に出す課題の提出レポートをみて到達度を測ることとするので必ず提出物は提出のこと。
質問などがあれば、管理棟の教務部まで質問に来て下さい、ほぼ毎日出勤しています。