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【科目名】生体機能代行技術学特別演習

科目番号	20230	担当教員名	樫野　真	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	後期	対象年次	4年

授業概要
臨床工学技士の業務の中心となる、循環業務、呼吸業務、血液浄化業務を中心に演習を実施する。また、チーム医療の一翼を担う臨床工学技士になるための準備として、医療系他学部学生とのSmall group discussion(SGD)を実施する。
到達目標
①知識（理解）：生体機能代行技術学の分野において国家試験に合格できるレベルに達すること。②態度（感心・意欲）：チーム医療の一員としての資質を養うこと。③技能（表現）：コミュニケーション能力を修得すること。④思考・判断：臨床工学技士に必要な知識を基に、状況に応じて適切な行動が出来る。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	ガイダンス　SGDの説明と準備	ガイダンス	配布資料熟読
【2】	SGD準備とスライド作成	グループワーク	配布資料熟読
【3】	呼吸器・解剖生理学	講義と演習	配布資料熟読
【4】	薬学部生とのSGD①	グループワーク	配布資料熟読
【5】	薬学部生とのSGD②	グループワーク	配布資料熟読
【6】	薬学部生とのSGD③	グループワーク	配布資料熟読
【7】	呼吸療法	講義と演習	配布資料熟読
【8】	酸素療法	講義と演習	配布資料熟読
【9】	循環器・解剖生理学	講義と演習	配布資料熟読
【10】	体外循環療法	講義と演習	配布資料熟読
【11】	補助循環	講義と演習	配布資料熟読
【12】	腎・泌尿器・解剖生理学	講義と演習	配布資料熟読
【13】	慢性透析療法	講義と演習	配布資料熟読
【14】	血液浄化療法	講義と演習	配布資料熟読
【15】	まとめ	講義と演習	配布資料熟読

評価方法
SGDに使用するPPT内容30％、SGD参加態度20％、期末試験20％、各担当者の評価30％（担当者一人につき10％）として総合的に評価する。合格点はそれぞれの項目を総合して60％以上とする。評価が60％を切ると単位認定出来ない。やむを得ない場合を除く無断欠席、遅刻、早退、居眠り及び実習中の私語は減点対象とする。グループ内で真剣に議論することは構わないが、私語であると判断した場合には、グループ内での評価も減点されるので注意すること。
教科書
配布資料
参考図書
臨床工学技士標準テキスト第2版、臨床工学講座シリーズ各種、MEの基礎知識と安全管理、臨床工学技士国家試験問題解説集

備考
この科目は、薬学部生とSGDを行う。そのため、授業計画を変更する場合がる。その際にはその都度連絡する。また、この科目は、氏原、上田、樫野の3名で担当する。