徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    放射線生物学

科目番号20241担当教員名喜納 克仁単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
放射線の生物への影響に関する諸現象を理解する。
到達目標
放射線の細胞に対する作用、人体への影響、生物学的効果を説明する(知識)。また、知識だけにとどまらず、理論体系を踏まえる学習をする(態度)。その上で、放射線治療法につなげる応用力を身につける(思考・技能)。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】放射線生物学の基礎を理解する。講義と質疑予習:1章 復習:章末問題
【2】放射線生物学の基礎(続き)、放射線生物作用の初期過程を理解する。講義と質疑予習:2章 復習:章末問題
【3】放射線生物作用の初期過程(続き)を理解する。講義と質疑復習:章末問題
【4】放射線生物学で用いる単位と用語を理解する。講義と質疑予習:3章 復習:章末問題
【5】放射線生物学で用いる単位と用語(続き)、細胞死と生存率曲線を理解する。講義と質疑予習:4章、必要な数学
【6】細胞死と生存率曲線(続き)を理解する。講義と質疑復習:章末問題
【7】放射線の組織影響を理解する。講義と質疑予習:6章 復習:章末問題
【8】個体レベルでの放射線の影響を理解する。講義と質疑予習:7章 復習:章末問題
【9】放射線発ガンと遺伝的影響を理解する。講義と質疑予習:8章 復習:章末問題
【10】腫瘍の放射線生物学を理解する。講義と質疑予習:9章 復習:章末問題
【11】腫瘍の放射線生物学(続き)を理解する。放射線障害の防護を理解する。講義と質疑予習:10章 復習:章末問題
【12】放射線障害の防護(続き)を理解する。講義と質疑復習:章末問題
【13】DNA損傷の生成反応と生体への影響について理解する。(プリント配付)講義と質疑予習:5章 復習:配付プリント
【14】DNA修復、突然変異のメカニズム、染色体異常、細胞の反応について理解する。講義と質疑予習:5章 復習:配付プリント
【15】全分野問題演習演習国家試験過去問をあらかじめ勉強する。
評価方法
定期試験(100%)により評価します。
教科書
放射線生物学改訂第2版、日本放射線技術学会監修、オーム社、2011年、ISBN978-4-274-21119-5
参考図書
特になし
備考
質問は、講義担当者の所属である香川薬学部棟6階分子生物学講座の研究室まで来訪して下さい。特に木曜日の5時間目以降には極力在室しています。部屋に来ての価値ある質問は1点加点します。