徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    CAD製図I

科目番号20353担当教員名樋口 峰夫単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4年
授業概要
技術者のコミュニケーションツールである二次元機械図面の読み方・書き方を学び,習得する.
到達目標
・簡単な二次元機械図面から三次元的な形状を想起でき,簡単な三次元的な形状を二次元機械図面に落とし込めるようになる.
・機械製図の基本的な製図規則を身につける.
・簡単な機械部品の製図ができる.
・技術者の流儀である,「図で考える」,「図で意志疎通する」という習慣をぜひ身に着けて欲しい.
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】講義:ガイダンス,図面とは
実習:ドラフタの使い方と画法の練習
講義と実習(復習)製図の意義を理解する.
【2】講義:線,文字,図面の様式
実習:画法の練習
講義と実習(予習)教科書pp. 2 〜 7を熟読する.
(復習)「線,文字,図面の様式」の理解.
【3】講義:投影法(1)
実習:三面図の練習
講義と実習(予習)教科書pp. 7 〜 8を熟読する.
(復習)「第三角法」の理解.
【4】講義:投影法(2)
実習:三面図の練習
講義と実習(予習)教科書pp.7 〜 8を熟読する.
(復習)「投影法」の理解.
【5】講義:図形の表し方
実習:断面図の練習
講義と実習(予習)教科書pp.8 〜15を熟読する.
(復習)「投影図,断面図等」の理解.
【6】講義:寸法記入法
実習:機械部品製図
講義と実習(予習)教科書pp.15 〜25を熟読する.
(復習)「寸法記入法」の理解.
【7】講義:寸法公差
実習:機械部品製図
講義と実習(予習)教科書pp.26 〜27を熟読する.
(復習)「寸法公差」の理解.
【8】講義:はめあい
実習:機械部品製図
講義と実習(予習)教科書pp.27 〜29を熟読する.
(復習)「はめあい」の理解.
【9】講義: 幾何公差
実習:機械部品製図
講義と実習(予習)教科書pp.29 〜31を熟読する.
(復習)「幾何公差」の理解.
【10】講義:表面性状
実習:機械部品製図
講義と実習(予習)教科書pp. 32〜36を熟読する.
(復習)「表面性状」の理解.
【11】講義:溶接記号,材料記号
実習:機械部品製図
講義と実習(予習)教科書pp. 42〜46を熟読する.
(復習)「溶接記号,材料記号」の理解
【12】講義:機械要素と部分の略画法(1)
実習:機械部品製図
講義と実習(予習)教科書pp. 36〜38を熟読する.
(復習)「ねじ製図」の理解
【13】講義:機械要素と部分の略画法(2)
実習:機械部品製図
講義と実習(予習)教科書pp. 40〜41を熟読する.
(復習)「ばね製図」の理解
【14】講義:機械要素と部分の略画法(3)
実習:機械部品製図
講義と実習(予習)教科書pp. 41〜42を熟読する.
(復習)「軸受け製図」の理解
【15】講義:組み立て図
実習:組み立て図製図
講義と実習(予習)教科書pp. 25〜26を熟読する.
(復習)「組み立て図」の理解
評価方法
授業態度,課題提出を総合して判断する.
教科書
大西清,JISにもとづく 機械製作図集(第7版),オーム社,1890円
参考図書
大西清,機械設計製図便覧(第11版),オーム社,4320円
備考
授業計画の1項目につき2コマ連続して授業を行う.
樋口,松本の2名で担当する.