徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    情報化社会と倫理

科目番号20364担当教員名河合 浩行単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
IT分野で製品開発・サービスに携わる電子情報技術者が知っておくべき基礎知識の一つとして、情報化社会におけるモラルとマナー,個人情報,知的財産,情報セキュリティ等について、それらの歴史的背景から最近の動向を概説する。事例を用いたグループワークを通じて、情報化社会に潜むリスクに対する感度を磨き対応策を身に着ける。
到達目標
(1)情報化社会に潜在するリスクを理解できる。
(2)情報社会を規制する主な法律が理解できる。
(3)情報社会におけるモラルとマナーを説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション(講義内容と進め方、成績評価方法)、情報倫理とはPPTによる講義講義内容の復習、関連記事・ニュース参照
【2】ネット社会のモラルとマナー(1) 情報通信社会とインターネットの進化と変遷PPTによる講義講義内容の復習、関連記事・ニュース参照
【3】ネット社会のモラルとマナー(2) 迷惑メールとその対応方法PPTによる講義講義内容の復習、関連記事・ニュース参照
【4】個人情報(1) OECDプライバシー8原則、個人情報保護法、オープンデータ戦略PPTによる講義講義内容の復習、関連記事・ニュース参照
【5】個人情報(2) マイナンバー制度PPTによる講義講義内容の復習、関連記事・ニュース参照
【6】ネット社会での生活と危険性(1)
    メディアの変遷とメディア・リテラシー
PPTによる講義グループワーク課題の予習と講義内容の復習、関連記事・ニュース参照
【7】ネット社会での生活と危険性(2)
    グループワーク(利用規約)
PPTによる講義
グループワーク
グループワーク課題の予習と復習、関連記事・ニュース参照
【8】ネット社会での生活と危険性(3)
    グループワーク(ネット依存、無料ゲームの仕組み)
PPTによる講義
グループワーク
グループワーク課題の予習と復習、関連記事・ニュース参照
【9】ネット社会での生活と危険性(4)
    グループワーク(ネット詐欺、不正請求)
PPTによる講義
グループワーク
グループワーク課題の予習と復習、関連記事・ニュース参照
【10】ネット社会での生活と危険性(5)
    グループワーク(ネットトラブル)
PPTによる講義
グループワーク
グループワーク課題の予習と復習、関連記事・ニュース参照
【11】ネット社会での生活と危険性(6)
    グループワーク(統計データ分析)
PPTによる講義
グループワーク
グループワーク課題の復習、関連記事・ニュース参照
【12】知的財産権(著作権)PPTによる講義講義内容の復習、関連記事・ニュース参照
【13】知的財産権(特許、その他の産業財産権)PPTによる講義講義内容の復習、関連記事・ニュース参照
【14】企業における情報倫理、暗号化技術PPTによる講義講義内容の復習、関連記事・ニュース参照
【15】総括とまとめPPTによる講義講義内容の復習
評価方法
授業への取り組み(30点)、課題レポート(20点)、定期試験(50点)の 100点満点で評価する。
教科書
最新事例でわかる情報モラル 30テーマ,実教出版,¥480(税別)
参考図書
適宜資料を配布する。
備考
本講義では、単に知識として学ぶだけでなく、実生活の場で加害者にも被害者にもならないように、種々のIT技術等に関する知識を活用しリスク認識・回避できることを重視しグループワークを行う。
オフィスアワー:水曜日12:00〜12:45