徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    化学A

科目番号20472担当教員名通 元夫単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
化学の基本的概念を学び,原子や分子の成り立ち・挙動,化学結合,酸と塩基など基本的な考え方について習得する.簡単な計算と,分子模型を用いた視覚的な原子への理解を深める.
到達目標
原子や分子の成り立ち,性質,結合について,物質量やイオン濃度の計算について,説明できる.有機化学や分析化学の基本的な事項について,「化学」未修学生も,既習学生も共に確固たるものにする.
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】化学を学ぶ意義を理解し,物質の構成粒子および物質の分類について理解する.C1(1)1-1 化学結合講義と演習,課題教科書p1-4を読む.課題で復習
【2】分子とイオン,物質の分類.C1(1)1-1 化学結合講義と演習,課題教科書p4-8を読む.課題で復習
【3】物質量と化学反応式(1).C1(1)1-1 化学結合講義と演習,課題教科書p9-15を読む.課題で復習
【4】物質量と化学反応式(2).C1(1)1-1 化学結合講義と演習,課題教科書p9-15を読む.課題で復習
【5】物質量と濃度(1).C1(1)1-1 化学結合講義と演習,課題教科書p15-18を読む.課題で復習
【6】物質量と濃度(2).C1(1)1-1 化学結合講義と演習,課題教科書p15-22を読む.課題で復習
【7】原子の構造.C1(1)1-1 化学結合講義と演習,課題教科書p23-28を読む.課題で復習
【8】原子の電子配置.C1(1)1-1 化学結合講義と演習,課題教科書p28-31を読む.課題で復習
【9】原子の性質と周期表.C1(1)1-1 化学結合講義と演習,課題教科書p32-36を読む.課題で復習
【10】化学結合.共有結合とイオン結合.C1(1)1-1 化学結合講義と演習,課題教科書p37-44を読む.課題で復習
【11】化学結合.配位結合と金属結合.C1(1)1-1 化学結合講義と演習,課題教科書p44-46を読む.課題で復習
【12】化学結合の表記法.C1(1)1-1 化学結合講義と演習,課題プリント・課題で復習
【13】分子模型を組み立てる.C1(1)1-1 化学結合講義と演習,課題分子模型でいろいろな分子を組み立てる.
【14】有機化合物総論:官能基と代表的な有機化合物.C3(1)1-2 化学結合講義と演習,課題プリント・課題で復習
【15】まとめと復習講義と演習,課題プリント・課題で復習
評価方法
定期試験(100%).課題レポート・課題プリント・小テストなども実施するが自己学習とする.
教科書
「化学の基礎固め(第2版)」(化学同人),「HGS分子模型 C型セット 有機化学(学生実習用)」(丸善)
参考図書
「マクマリー有機化学(第8版)」(上中下)マクマリー著,伊東・児玉・荻野・深澤・通訳(東京化学同人)2013年
備考
毎回小問を出します.理解度をチェックしてください.高校で化学を履修していない学生はこの講義と,次に続く「化学B」で追いついてください.原子・分子の理解とmolの考え方はいろいろな基礎になりますので,よく理解しましょう.課題は自分で考えて積極的に答える姿勢が大切です.クオーターなので本試験は6月上旬に実施となります.教科書は次の「化学B」でも使用します.
<オフィスアワー>講義時間前後で香川薬学部棟4階講師控室にて質問を受け付ける。