徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    現代社会の理解A

科目番号20535担当教員名橋詰 茂単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
日本は古来より地震国として様々な被災を受けてきた。阪神淡路大震災以来、歴史資料保全活動や災害の記憶を伝える資料の保存活動が行われている。東日本大震災でそのことの重要性が再認識された。近未来に起こるとされる南海トラフなどの災害に備え、歴史資料の価値を高め地域に密着した社会作りが重要である。過去から学び未来へ歴史資料保存の継続を果たすことが現代人の使命である。以上のことから、災害の歴史的過程を学び、全国的な歴史資料保存がどのように行われているか、またどのように保存していくべきかを学習する。
到達目標
災害による歴史資料の消滅の状況を知るとともに、その要因を検証しその解明に関心を持たせる。現代社会において未来を見据えて資料保存が重要であることを認識させ、資料保存運動や保存機関との連携をはかり、社会的活動として取り組める社会人の育成をはかる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】防災と資料保存とは講義復習ノート作成
【2】失われた資料・残された資料1
 前近代の災害
講義配布資料をもとに事前学習
復習ノート作成
【3】失われた資料・残された資料2
 近代の災害
講義配布資料をもとに事前学習
復習ノート作成
【4】失われた資料・残された資料3
 現代の災害
講義配布資料をもとに事前学習
復習ノート作成
【5】阪神大震災講義配布資料をもとに事前学習
復習ノート作成
【6】東日本大震災の現状と課題講義配布資料をもとに事前学習
復習ノート作成
【7】未来への防災と資料保存講義配布資料をもとに事前学習
復習ノート作成
【8】資料保存機関の設置講義配布資料をもとに事前学習
復習ノート作成
【9】公文書館の存在と役割1講義配布資料をもとに事前学習
復習ノート作成
【10】公文書館の存在と役割2講義配布資料をもとに事前学習
復習ノート作成
【11】資料保存活動1講義配布資料をもとに事前学習
復習ノート作成
【12】資料保存活動2講義配布資料をもとに事前学習
復習ノート作成
【13】資料保存機関見学実習実習配布資料をもとに事前学習
見学実習
【14】資料保存機関見学実習実習見学実習
レポート作成
【15】現代社会と資料保存講義復習ノート作成
評価方法
定期試験にレポート・平常点を加味して評価
教科書
随時資料配付
参考図書
備考
オフィスアワー 月曜日13:00〜14:00  木曜日15:00〜17:00 金曜日10:00〜12:00