徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    病態解析学(Pathophysiology and therapeutics)

科目番号30001担当教員名松永 洋一単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1,2年
授業概要
各疾患の合理的な薬物治療を行うにあたり、各疾患の病因、異常な検査値を説明できるメカニズムを理解する必要がある。講義では、主要疾患の病態を、病因はもとより臨床検査学的見地から具体的な臨床例を用い解説し、有効かつ合理的な薬物療法が実践できる事を目的としている。また、関連授業科目および連携としては「薬理学」:薬物の作用機序に関する講義は、病態生理学的に最も適した薬物治療の選択および副作用
に関し、臨床薬学的分野で本講義分野と関連している。
到達目標
臨床薬学分野において、病態把握に基づく、合理的薬物療法の実践できる、薬剤師の育成ならびに生理・生化学観点での病態解析学的知識を習得し、高度医療につながる創薬研究の基礎となる研究成果を挙げ,指導的立場として貢献できる人材の育成を目指す。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】異常値の読み方(1) スクリーニング検査の種類と目的講義 
【2】異常値の読み方(2) 検査から判ること、判らないこと講義 
【3】異常値の読み方(3) 基準値の概念、正常と異常の考え方講義3回の講義でのレポート作成
【4】造血機構と造血因子 白血球産生・崩壊とその機能
症例提示し討論
講義、演習 
【5】血液・造血器疾患の病態と治療 貧血、白血病の臨床例を提示講義、演習4,5回目講義でのレポート作成
【6】肝炎ウイルス 増殖機構と発がんメカニズム講義 
【7】C型肝炎の病態と治療 インターフェロン治療の臨床例を提示講義、演習6,7回目講義でのレポート作成
【8】原発性肺癌の病態と治療(1) 臨床例と分子標的を目指す薬物療法講義、演習今回講義分のレポート作成
【9】原発性肺癌の病態と治療(2) 臨床例と分子標的を目指す薬物療法講義、演習今回講義分のレポート作成
【10】免疫機構(1) 外来抗原、自己抗原の提示機構講義 
【11】免疫機構(2) 外来抗原、自己抗原の認識機構講義 
【12】自己免疫疾患の病態と治療 SLE, RA,PSSの臨床例と治療法講義、演習今回講義分のレポート作成
【13】蛋白質変性のメカニズム 変性疾患の病理組織学と病態生理講義 
【14】変性脳内疾患 アルツハイマー病の臨床と治療講義、演習今回講義分のレポート作成
【15】不明熱 臨床例と診断的治療法講義、演習今回講義分のレポート作成
評価方法
講義中の討論の内容、レポートで総合的に評価する。
教科書
臨床検査法提要(金井正光 編著)金原出版、必要に応じ適宜プリントを配布
参考図書
、内科学(黒川清、松沢佑次 編著)文光堂、
病気を理解するための生理・生化学(奥田拓道、前田浩、高田明和 編著)金芳堂
備考
授業計画の数項目を外来講師に依頼することがある。