徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    看護教育論

科目番号30003担当教員名森田 敏子単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
看護の対象を尊重した科学的な根拠に裏付けされた質の高い看護ケアを提供するために、教育の本質と基本原理、教育機能を探究する。また、教育制度とカリキュラムの変遷、教育目的・目標、教授方法、評価、教授=学習過程を探究し、マイクロティーチングを通じて看護職者が持つ教育的機能・役割に関する知識と技術を修得する。さらに、看護職の役割拡大強化のための他職種との連携・協働の推進における教育的役割を探究する。
到達目標
1.知識(理解):看護の対象を尊重した科学的な根拠に裏付けされた質の高い看護ケアを提供するために、教育の本質と基本原理、教育機能を探究する。
2.思考・判断:教育制度とカリキュラムの変遷、教育目的・目標、教授方法、評価、教授=学習過程を探究し、看護教育に関する思考を深め、判断力を養う。
3.技能(表現):マイクロティーチングを通じて看護職者が持つ教育的機能・役割に関する知識と技術を修得する。
4.態度(関心・意欲):看護職の役割拡大強化のための他職種との連携・協働の推進における教育的役割を探究し、看護教育者としての態度を深化する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】第1回 教育の基本原理と教育思想家の歴史的概説講義と発表、QA該当文献の熟読とプレゼンテーション
【2】第2回 看護教育制度の歴史的変遷と課題講義と発表、QA該当文献の熟読とプレゼンテーション
【3】第3回 看護は専門職者か?看護学における専門職の基準を満たしているか?講義と発表、QA該当文献の熟読とプレゼンテーション
【4】第4回 教育原理、教育基本法、学習理論、看護学教育内容と方法、看護師養成所指定規則(別表1〜4)講義と発表、QA該当文献の熟読とプレゼンテーション
【5】第5回 教育課程とカリキュラム、作成上の考慮、カリキュラム開発とカリキュラム構成講義と発表、QA該当文献の熟読とプレゼンテーション
【6】第6回 学習のためのレディネス、直観的思考と分析的思考、概念化能力の育成講義と発表、QA該当文献の熟読とプレゼンテーション
【7】第7回 学習のための動機づけ、教授計画、シラバス講義と発表、QA該当文献の熟読とプレゼンテーション
【8】第8回 看護基礎教育におけるカリキュラム作成過程と評価講義と発表、QA該当文献の熟読とプレゼンテーション
【9】第9回 看護基礎教育における教授・学習方法と教材化講義と発表、QA該当文献の熟読とプレゼンテーション
【10】第10回 看護専門職者の生涯学修ニーズとその支援講義と発表、QA該当文献の熟読とプレゼンテーション
【11】第11回 看護専門職者のキャリア開発、認定看護師、認定看護管理者、専門看護講義と発表、QA該当文献の熟読とプレゼンテーション
【12】第12回 マイクロティーチングとルブリック評価講義と発表、QA該当文献の熟読とプレゼンテーション
【13】第13回 マイクロティーチングとルブリック評価講義と発表、QA該当文献の熟読とプレゼンテーション
【14】第14回 看護継続教育の考え方、プログラム立案、学ぶ喜び第講義と発表、QA該当文献の熟読とプレゼンテーション
【15】第15回 自己教育力の育成と生涯学習社会、成人教育、看護教育の課題と展望、まとめ自己教育力の育成と生涯学習社会、成人教育、看護教育の課題と展望、まとめ

第15回 自己教育力の育成と生涯学習社会、成人教育、看護教育の課題と展望、まとめ
第講義と発表、QA終了義レポート課題:看護専門職者として教育的機能を果たすと言う観点から、自己の課題を論述する。
評価方法
終了後レポート 30% マイクロティーチング 50%、授業での発言・意見交換・態度 20%
教科書
適宜紹介する
参考図書
適宜紹介する
備考
該当文献を熟読し、レジメを作成し、授業において各自紹介し、討論する。
オフィ―スアワー:火曜11:00〜13:00 適宜メールにて質問を受けつける。