徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    光物性工学特論I

科目番号30008担当教員名國本 崇単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1,2年
授業概要
授業概要
光物質工学の基礎となる光物性物理学と、その応用である様々な分光法を学ぶ。光と物質とのエネルギーの授受から光をプローブとして使うことで物性を明らかにできること、また光のエネルギーを対象に注入することで光がツールとして扱えることを理解する。
到達目標
到達目標
1.ローレンツ振動子モデルにより電磁波の吸収・放出を記述できる。
2.バンド間遷移の遷移確率が計算できる。
3.光学遷移の選択則を理解する。
4.様々な分光法で得られるスペクトルがもたらす情報が何であるかを記述できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】光と人との関わり講義その日の講義の復習
【2】光と物質との相互作用講義・演習その日の講義の復習とレポート課題の提出
【3】物質の光応答講義その日の講義の復習
【4】吸収/反射スペクトル講義・演習その日の講義の復習とレポート課題の提出
【5】発光分光講義その日の講義の復習とレポート課題の提出
【6】ラマン散乱講義その日の講義の復習とレポート課題の提出
【7】光熱変換分光講義その日の講義の復習
【8】超高速分光I講義その日の講義の復習
【9】超高速分光II講義その日の講義の復習
【10】放射光分光講義その日の講義の復習
【11】顕微分光講義その日の講義の復習
【12】近接場分光講義その日の講義の復習
【13】テラヘルツ分光講義その日の講義の復習
【14】コヒーレント光講義その日の講義の復習とレポート課題の提出
【15】光加工と非線形光学講義その日の講義の復習
評価方法
レポート
教科書
光物性の基礎と応用 光物性研究会組織委員会編 オプトロニクス社
参考図書
光物性物理学 櫛田孝司 朝倉書店、
発光と受光の物理と応用 中西洋一郎、波多腰玄一編著 培風館
備考
様々な分光法を特別研究での分析等に役立たせるために、自分の研究に関連の論文を期内に複数読んで理解すること。

オフィスアワー(月水木金16:30〜17:00を基本とする・18号館3F3332)