徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    品質管理シミュレーション演習(Seminar on Qualitiy Control Simulation)

科目番号30012担当教員名多田 哲生単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1,2年
授業概要
技術開発・新製品開発を効率的に行う開発技法として品質工学(quality engineering)がある。
品質工学の目的は「メーカー側(製造者)の損失」と「ユーザー側(顧客)の損失」の和をバランス良く小さくすることである。本講義では品質工学の考え方、手法について教授し、具体的な実例について応用する。
到達目標
品質工学の代表的な手法である「タグチメソッド」をエクセルを利用して応用できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オフライン(設計・開発)とオンライン(製造)での品質工学について解説する。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第1回講義関係の教科書の1-7ページまで熟読
【2】バラツキとSN比、実験回数の効率化について解説する。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第2回講義関係の教科書の8-13ページまで熟読
【3】直交表とパラメータ設計について解説する。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第3回講義関係の教科書の14-24ページまで熟読
【4】相関と回帰の解説し、excleを使用して例題を解く。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第4回講義関係の教科書の25-45ページまで熟読
【5】重回帰分析の解説と、excleを使用して例題を解く。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第5回講義関係の教科書の46-65ページまで熟読
【6】定性的なデータの解析について解説し、excleを使用して例題を解く。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第6回講義関係の教科書の66-92ページまで熟読
【7】静特性によるSN比について解説し、excleを使用して例題を解く。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第7回講義関係の教科書の66-92ページまで熟読
【8】直交表への割り付けについて解説し、excleを使用して例題を解く。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第8回講義関係の教科書の101-107ページまで熟読
【9】回帰式の最適条件、要因分析について解説し、excleを使用して例題を解く。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第9回講義関係の教科書の108-111ページまで熟読
【10】望目特性について解説し、excleを使用して例題を解く。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第10回講義関係の教科書の112-144ページまで熟読
【11】望小特性について解説し、excleを使用して例題を解く。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第11回講義関係の教科書の112-144ページまで熟読
【12】望大特性について解説し、excleを使用して例題を解く。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第12回講義関係の教科書の163-182ページまで熟読
【13】動特性について解説し、excleを使用して例題を解く。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第13回講義関係の教科書の183-215ページまで熟読
【14】重回帰分析の応用について解説し、excleを使用して例題を解く。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第14回講義関係の教科書の217-226ページまで熟読
【15】数量化理論の応用について解説し、excleを使用して例題を解く。
講義の理解度を確認する演習を行う。
講義と演習【予習】第15回講義関係の教科書の227-244ページまで熟読
評価方法
以下の項目に概ねの評価比率を与え、各項目の総和を基本とした評価点とする。
・毎回の講義で行う演習の総得点 60%
・適宜与える課題の総得点   40%
教科書
Excelでできるタグチメソッド解析法入門、広瀬 健一 著、同友館、987-4-496-03488-6 3000円(税別)
参考図書
品質・信頼性技術、松本平八 著、共立出版、978-4-320-12304-5、2800円(税別)
備考