徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    先進医療薬学特論B(Clinical Pharmacy Practice B)

科目番号30025担当教員名二宮 昌樹単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1,2年
授業概要
がん薬物治療の進歩は目覚ましく、がん化学療法、緩和ケア治療にお入て新規医薬品が導入されている。こられ医薬品の適応使用、および副作用対策としての支援療法について解説する。
到達目標
がん薬物治療における高度の知識と技能を習得し、臨床における問題点を提起し可能な形で解決できる能力を修得する。また、将来、専門的な医療職の資格を習得し、高度な技量を備えた指導的役割を果たして活躍できる医療職を目指す。(知識・理解・技能)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】がん告知とインフォームド・コンセント講義ヘルシンキ宣言について調査
【2】がん医療コミュニケーション講義真実を伝えるコミュニケーション・スキルについて考える
【3】抗がん剤支持療法講義CTCAEの調査
【4】抗がん剤支持療法-発熱性好中球減少症講義抗菌薬の調査
【5】抗がん剤支持療法-脱毛講義医療用ウィッグの調査
【6】抗がん剤支持療法-消化器症状講義嘔吐中枢の調査
【7】がん性疼痛-鎮痛薬の種類と適正使用-非オピオイド講義NSAIDの調査
【8】がん性疼痛-鎮痛薬の種類と適正使用-オピオイド講義鎮痛補助薬の調査
【9】レジメン管理-Weekly投与講義投与間隔の調査
【10】レジメン管理-Monthly投与講義副作用の調査
【11】レジメン管理-内服薬の休薬講義休薬の必要な薬剤の調査
【12】抗がん剤調製-安全キャビネット講義・演習作業機器の調査
【13】抗がん剤調製--暴露対策講義・演習抗がん剤の毒性の調査
【14】抗がん剤調製-安全キャビネット講義・演習安全キャビネットの特徴を調査
【15】抗がん剤調製--暴露対策講義・演習被ばくによる健康被害の調査
評価方法
PBL(problem based learning)症例検討の態度(50%)、レポート(50%)で評価する
教科書
資料は必要に応じ適宜プリントを配布
参考図書
がん化学療法ワークシート第4版 大石了三/池末裕明/伊藤善規編 じほう2012年 ISBN 978-4-840-74358-7
がん診療レジデントマニュアル第7版 国立がん研究センター編 医学書院2016年 ISBN 978-4-260-02779-3
備考
【オフィス・アワー】 
月曜16-18時 薬学実習棟2階医療薬学講座まで