徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    リハビリテーション医学

科目番号30037担当教員名夛田羅 勝義単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
 医学の進歩は著しい。しかし現実には治してあげられない疾患が数多く存在する。「病気に打ち勝つ」といった姿勢では、これら治してあげられない疾患を持った人々に対応する事はできない。ではどうすればいいのか、そこで重要になるのがリハビリテーションである。リハビリテーションを単に機能回復訓練と考えるのではなく本来の意味を知ってもらうがことがこの授業の最も重要な目的である。      
到達目標
知識;障害の病態生理について説明できる。態度、思考;健常者も障害者も基本的には想いが同じであることを理解できる。技能;さまざまな視点からリハビリテーション技術を駆使できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション、リハビリテーションとは Power Pointによる講義、毎回資料配布    
【2】障害とは Power Pointによる講義、毎回資料配布課題;健康の定義について考える
【3】ADLとQOL Power Pointによる講義、毎回資料配布日常生活に欠かせない動作とは?
【4】ユニバーサルデザインとはPower Pointによる講義、毎回資料配布課題(徳島駅から大学まで車いす使用者を案内する)この課題に対し、グループで方法を考える
【5】臨床例をもとにリハビリテーションを考える(1) 在宅人工呼吸、呼吸リハビリテーションPower Pointによる講義、毎回資料配布課題;リハビリテーションに関係する職種は?
【6】臨床例をもとにリハビリテーションを考える(2) 障害者スポーツの観点からリハビリテーション医学を考えるPower Pointによる講義、毎回資料配布課題;人工呼吸とは?
患者さんに説明
【7】治してあげられない病気を持った患者さんとつき合う 脊椎損傷、再生医療Power Pointによる講義、毎回資料配布課題;障害者スポーツとは?
健常者に説明
【8】(4)のレポート発表会グループごとにPower Pointにより作成したレポート発表 
【9】   
【10】   
評価方法
毎時間その時間に講義した内容について試験
レポート
教科書
授業ごとに資料を配布
参考図書
上田 敏 リハビリテーション 講談社 Blue Backs
快をささえる難病ケアスターティングガイド 医学書院
岡島康友 わかりやすいリハビリテーション 中山書店
上好昭孝氏等 リハビリテーション概論 永井書店
備考
Power Pointによる講義、毎回資料配布
オフィースアワー;水曜5時間目、その他在室時は可