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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 30095 | 担当教員名 | 橋詰 茂 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1 |
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| 授業概要 |
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| 中世後期から近世初頭にかけての瀬戸内海地域における歴史的環境や社会構造を検証することにより、地域の特質を明らかにする。そしてそれが中央権力体制にどのような影響を及ぼしたかを追求するとともに、地域からの視点で中央史のあり方を考察する。そのために現地調査を実施し、歴史的史料の発掘と保存・活用の方法論を学ぶ。本講義ではその後半部を実施する。 |
| 到達目標 |
| 中世後期から織豊期を経て近世初頭における瀬戸内海を媒介とした地域の歴史(いわゆる地域史)を明らかにすることにより、地域史の重要性を認識させる。また、地域からの発信に心がけ日本史上における瀬戸内海地域の果たす役割を理解させことを目的とする。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 中央権力と地域勢力の抗争１ 石山戦争と四国真宗寺院 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 【2】 | 中央権力と地域勢力の抗争２ 一揆水軍と塩飽 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 【3】 | 中央権力と地域勢力の抗争３ 寺内町の発展と構造 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 【4】 | 中央権力と地域勢力の抗争４ 寺内町と織田権力の介入 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 【5】 | 中央権力と地域勢力の抗争５ 石山寺内町の解体と中島寺内町の成立 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 【6】 | 中央権力と地域権力１ 織田権力の四国進出への布陣 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 【7】 | 中央権力と地域権力２ 塩飽を巡る抗争 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 【8】 | 中央権力と地域権力３ 織豊政権の塩飽支配 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 【9】 | 中央権力と地域権力４ 塩飽の朱印状の検証 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 【10】 | 戦国期地域権力の終焉１ 元親の侵攻と在地勢力の動向 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 【11】 | 戦国期地域権力の終焉２ 秀吉進出による戦国期勢力滅亡 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 【12】 | 近世の開幕１ 生駒氏の讃岐入部と織豊系城郭引田城 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 【13】 | 近世の開幕２ 慶長小豆島絵図の検証 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 【14】 | 近世の開幕３ 大坂城築城と石丁場１小豆島 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 【15】 | 近世の開幕４ 大坂城築城と石丁場２塩飽 | 講義 | 復習ノート作成 |
| 評価方法 |
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| レポート(60％)、報告内容・作業課題(40％)を加味して評価する。 |
| 教科書 |
| 必要に応じ資料を配布 |
| 参考図書 |
| 『瀬戸内海地域社会と織田権力』(橋詰 茂、思文閣出版、7200円+税) 『中世の地域権力と西国社会』(川岡 勉、清文堂出版、8400円＋税) 『歴史に見る四国−その内と外と−』(地方史研究協議会編、雄山閣、7000円＋税) |
| 備考 |
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| オフィスアワー 火曜日16:00〜18:00 木曜日15:00〜17:00 |