徳島文理大学シラバスシステム

	徳島文理大学	Webシラバスシステム	TOP	戻る
	徳島文理大学短期大学部

【科目名】制御工学Ⅰ(Control Engineering Ⅰ)

科目番号	30096	担当教員名	河合　浩行	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	3年

授業概要
制御工学は、電気・電子・機械分野における「もの作りの頭脳」として、主要技術の一つに位置付けられている。また、制御なくして機械なしとも言われている。この科目では、古典制御工学と呼ばれる領域の前半を中心に学ぶ。
到達目標
①知識：動的システムの数学的記述法および伝達関数を理解できる。 ②態度：システムに関心を持ち、機械システムを適切に機能させることができる。 ③技能：伝達関数を用いてシステムを表現できる。 ④思考・判断：動的システムについて思慮を深め、数学モデルを作ることができる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	機械の制御とは	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。
【2】	動的システムとは	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。
【3】	動的システムの基本要素の表現・・・比例、積分要素	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。
【4】	動的システムの基本要素の表現・・・ 1次遅れ要素	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。
【5】	動的システムの基本要素の表現・・・ 2次遅れ、むだ時間要素	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。
【6】	動的システムの基本要素表現の問題演習	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。
【7】	制御対象の線形化	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。
【8】	ラプラス変換	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。
【9】	逆ラプラス変換	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。
【10】	ラプラス変換と逆ラプラス変換の問題演習	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。
【11】	ブロック線図	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。
【12】	ブロック線図の等価変換	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。
【13】	ブロック線図とブロック線図等価変換の問題演習	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。
【14】	過渡応答・・・ 1次遅れ要素	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。
【15】	過渡応答・・・ 2次遅れ要素	・講義・問題演習	授業で未解決の問題演習を完成させる。

評価方法
平常点(40%)、期末試験(60%)を総合して判断する。
教科書
制御工学の基礎、尾崎弘明、共立出版、2,300円＋税
参考図書

備考
講義（河合）と演習（樋口）のセットで行う。オフィスアワー：河合　木曜日３講時（10号館7階3704）、樋口　火曜日４講時（10号館4階3401）