徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医療統計学概論(Introduction to Clinical Statistics)

科目番号30202担当教員名吉田 知司単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
統計学の考え方とデータ処理手法を理解するために、データの基本的統計量を学び、品質管理手法、実験の効果的な実施方法について、電卓計算法を含めて修得する。
到達目標
1.品質管理手法の基礎が理解できる.(知識)
2.統計処理の基本的な処理ができる.(技能)
3.データ解析手法について知識を取得することができる.(知識)
4.データの取り扱いを問題なく行える.(技能)
5.データの性質を理解できる.(知識)
6.様々な状況で取得したデータの比較検討の手段を判断できる.(解釈)
7.データの性格を分類できる.(問題解決)
8.臨床現場で得られたデータから今後どうするべきかの対応に興味を持てる.(関心)
9.各種統計量の特徴を使い分けられる.(技能)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】統計とはテキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:統計について調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【2】品質管理手法概要、パレート図テキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:パレート図について調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【3】特性要因図、チェックシートテキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:特性要因図について調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【4】ヒストグラムの作成と使い方テキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:ヒストグラムについて調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【5】平均点、標準偏差テキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:平均、標準偏差について調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【6】母平均と母分散の推定テキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:母平均と母分散の推定について調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【7】相関関係、散布図テキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:相関関係、散布図について調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【8】直線回帰テキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:直線回帰について調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【9】重回帰と重相関テキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:重回帰と重相関について調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【10】直交表と実験計画テキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:直交表について調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【11】直交表による実験データ解析テキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:直交表について調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【12】確率分布と推測テキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:確率分布と推測について調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【13】抜取検査テキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:抜取検査について調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【14】管理図テキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:管理図について調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【15】推測統計の新しい手法テキストを中心に、OHP・プリントを併用して講述するほか、復習のためのレポート作成または小テストを毎回行う予習:推測統計について調査(60分)
復習:プリント整理(120分)
詳細は授業時に指定される。
【16】期末試験  
評価方法
以下の項目に概ねの評価比率を与え、各項目の総和を基本とした評価点とする。
・講義毎に実施する確認問題の得点:30%
・試験(中間と定期の合計)得点 :70%
教科書
「信頼性技術入門」 小山 健 著、(財)日本規格協会、ISBN4-542-5032607、2333円(税別)
参考図書
特になし
備考
オフィスアワー:金曜日 5講時 詳細は研究室前に掲示
電卓(メモリ、機能付き)が必要。