徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    卒業研究

科目番号30467担当教員名近藤 政行単位8単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次4年
授業概要
【授業概要】まず国語学的な研究とはどのようなものであるかを、数本の論文を輪読することによって理解し、次に自ら問題を発見し、それを解決できることを目指す。
到達目標
国語学一般についての知識がある。国語学の知識に基づいて、それぞれの問題を指摘できる。問題を解決するにあたって、どのような方法によればよいかの判断ができる、または解決するための技能が養われている。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】国語学的な研究について演習形式国語学についての概説書を今一度読み直す
【2】文法に関する研究(1)演習形式文法的に考えるということはどういうことか、自分の考えをまとめる
【3】文法に関する研究(2)演習形式文法的に考えるとはどういうことか、自分の考えをまとめる
【4】語彙に関する研究(1)演習形式古代の文献における語彙の問題について考える
【5】語彙に関する研究(2)演習形式近代の文献における語彙の問題について考える
【6】方言に関する研究(1)演習形式方言に今何が起こっているか考える
【7】方言に関する研究(2)演習形式方言に今何が起こっているか考える
【8】文体に関する研究(1)演習形式古代の文献の文体について整理する
【9】文体に関する研究(2)演習形式近代の文献の文体をどのように考えるか検討する
【10】古典の解釈に関する研究(1)演習形式古典の解釈に国語研究がどのように活かされているか考える
【11】古典の解釈に関する研究(2)演習形式古典の解釈に国語研究がどのように活かされているか考える
【12】国語学史(1)演習形式国語に関する研究がどのようなところから行われるようになったか調べておく
【13】国語学史(2)演習形式「てにをは」についての研究について調べておく
【14】国語学史(3)演習形式江戸期の国語研究について、特に「てにをは」をどのように位置づけたか調べておく
【15】国語学史(4)演習形式明治以後の国語研究について、特に外国語学をどのように受け入れたか調べておく
【16】各自の問題点の確認(1)演習形式自分が取り組む問題点を明確にする
【17】各自の問題点の確認(2)演習形式自分が取り組む問題点を明確にする
【18】各自の問題点の確認(3)演習形式自分が取り組む問題点を明確にする
【19】各自の問題点の確認(4)演習形式自分が取り組む問題点を明確にする
【20】各自の問題点の確認(5)演習形式自分が取り組む問題点を明確にする
【21】各自の研究発表(1)演習形式発表の準備
【22】各自の研究発表(2)演習形式発表の準備
【23】各自の研究発表(3)演習形式発表の準備
【24】各自の研究発表(4)演習形式発表の準備
【25】各自の研究発表(5)演習形式発表の準備
【26】参考文献と注について演習形式参考文献を整理しておく
【27】論文の構成(1)演習形式論の組み立てについて検討する
【28】論文の構成(2)演習形式論の組み立てについて検討する
【29】論文の構成(3)演習形式論の組み立てについて検討する
【30】卒業論文の口述試験に向けての準備演習形式論旨をまとめておく
評価方法
複数の教員によって卒業論文を査読し評価する。
教科書
プリントを配布する。
参考図書
飛田良文ほか『日本語学研究辞典』明治書院
備考
オフィスアワー 火曜日 10時から12時 604研究室