徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬物治療学2(Pharmacotherapy 2)

科目番号30522担当教員名山田 麻紀単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次4年
授業概要
末梢性疾患のうち、代謝性疾患(糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症)および循環器、腎臓、内分泌系に関する疾患を中心に、薬物治療の基本方針を学ぶ。非薬物治療(食事療法や生活指導、外科的治療等)についても理解する。
到達目標
薬物治療学では、上記の各疾患のガイドラインに準拠した治療方針について、薬物治療の観点を中心に疾患治療の実際における問題点を理解し、薬物治療の知識を学修することを目標とする。(知識・理解)
薬物治療の理解のためには、まず、疾患の病態生理(症状や臨床検査値の異常等)を理解することが必要である。そして、その対処あるいは根治療法として適応される薬物の作用機序および適用方法・副作用・禁忌などの臨床応用における注意点を学ぶ。(思考・判断)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】代謝性疾患:脂質異常症の病態生理、適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる。C14(3)5-2講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
【2】代謝性疾患:高尿酸血症、痛風の病態生理、適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる。C14(3)5-3講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
【3】代謝性疾患:糖尿病とその合併症の病態生理、適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる。C14(3)5-1講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
【4】内分泌系の疾患:クッシング症候群、アルドステロン症、アジソン病の病態生理、適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる。C14(3)4-3, C14(3)4-5講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
【5】内分泌系の疾患:甲状腺機能異常症の病態生理、適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる。C14(3)4-2講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
【6】内分泌系の疾患:男性ホルモン関連疾患(前立腺肥大・前立腺癌)の病態生理、適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる。C14(3)2-2講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
【7】内分泌系の疾患:女性ホルモン関連疾患(乳癌・子宮癌・子宮内膜症など)の病態生理、適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる。C14(3)2-3講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
【8】骨・関節の疾患:骨粗鬆症の病態生理、適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる。C14(4)5-2講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
【9】血液の疾患:貧血、白血球減少症の病態生理、適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる。C14(2)3-2, C14(2)3-5講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
【10】腎臓の疾患:CKD、腎炎、ネフローゼ、腎不全の病態生理、適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる。C14(3)1-2, C14(3)1-3, C14(3)1-4講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
【11】腎臓の疾患:CKD、腎炎、ネフローゼ、腎不全の病態生理、適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる。C14(3)1-2, C14(3)1-3, C14(3)1-4講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
【12】血液・造血器系の疾患:血栓・塞栓、血友病、DICの病態生理、適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる。C14(2)3-5, C14(2)3-4講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
【13】心臓・血管系の疾患治療薬1: 不整脈の病態生理と抗不整脈薬の使用上の注意について説明できる。C14(2)2-2 教科書P26-40講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
【14】心臓・血管系の疾患治療薬2: 心不全・高血圧の病態生理と治療薬の使用上の注意について説明できる。C14(2)2-4 教科書P41-54、55-73心不全の原因となり得る関連病態について説明できる。 教科書P88-91講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
【15】心臓・血管系の疾患治療薬3:  虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)の病態生理とその治療薬の使用上の注意について説明できる。C14(2)2-3, C14(2)2-5 p74-81閉塞性動脈硬化症・心原性ショックについて説明できるp82-87講義と質疑教科書および下記の参考書を用い、復習を中心に。
評価方法
定期試験(80%)、出席状況および授業態度(20%)により評価する。
教科書
薬物治療学(改訂第5版), 吉尾隆 他(編集), 南山堂, ISBN-978-4-525-72052-0
参考図書
新薬理学テキスト(第2版), 佐藤進(編集) 廣川書店, ISBN-978-4-567-49492-2
NEW薬理学(改訂第6版), 田中千賀子・加藤隆一(編集), 南山堂, ISBN-978-4-524-26088-1
機能形態学(改訂第2版), 櫻田忍・櫻田司(編集), 南江堂, ISBN-978-4-524-40215-1
備考
【受講心得】
 機能形態学、病態生理学、薬理学の知識が必要である。それらの教科の基礎となる細胞生物学や生化学の知識も必要である。低学年で学んだ教科(機能形態学、細胞生物学、生化学)の上に、病態生理学や薬理学が積み重なり、さらに、薬物治療学が積み重ねられる。高い建物を造るときのように、基礎がしっかり固められていないと、その上に新しい知識を重ねても脆いものである。基礎固めのためにも、ここで挙げた教科の復習が必要である。また、各回の講義の際に、これらの教科の関連するページを見直しておくと、より理解が促進される。
 授業内容は、ほとんどが教科書に書かれているものである(補足プリントを用いる場合もある)。したがって、復習には指定の教科書を最重視すること。それを補うものとして、以下に列挙した参考書を推奨する。

【オフィス・アワー】
 月〜金の17時以降(鴻海・山田)

【備考】 
 13,14,15は山田麻紀(薬理学講座)、1〜12は鴻海俊太郎(薬理学講座)が担当する。

【DP配分】
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0 0.9 0.3 0.3 0 0 0
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる)。