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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 40043 | 担当教員名 | 鈴記 洋子 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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| 授業概要 |
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| 助産の概念や助産の歴史、助産教育の変遷を知り、助産師の役割や活動の変遷を理解する。助産活動に必要な法令や母子保健の変遷を学習し、助産の意義と助産師の役割・責務を理解する。また、助産の倫理を学ぶことにより、助産師として必要な知識や能力・倫理的課題を明確にし、助産師としての基盤となるアイデンティティの形成を図ることができるようにする。 |
| 到達目標 |
| 知識（理解） １．我が国の助産師の歴史、助産業務の範囲と法的責任が理解できる ２．産師教育の変遷が理解できる ３．助産師の倫理綱領を理解し、助産師の責務と役割が理解できる 態度(関心・意欲） １．助産師として必要な倫理感性を身に着け、妊産婦さんに寄り添うことができる ２．助産師の責務と役割を果たすことができる 技能（表現） １．なりたい助産師像を明らかにすることができる 思考・判断 １．助産師としてやるべきこと、してはいけないことの判断ができる |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 助産の概念・助産師の定義 | 講義・ディスカッション | 助産学講座１（助産学概論）第１章 助産師の業務範囲について事前学習をし、助産師とは何をする人かディスカッションできるように準備しておく(９０分） |
| 【2】 | 助産師の義務・法的責任 | 講義 | 助産学講座１（助産学概論）第２章 助産師の事務や法的責任について事前学習をしておく(９０分） |
| 【3】 | 性と生殖と人権・ジェンダー | 講義・ディスカッション | 助産学講座１（助産学概論）第１章リプロダクティブヘルス・ライツについて事前学習をし、ジェンダーについてディスカッションできるように準備しておく(９０分） |
| 【4】 | 世界の出産事情について | 講義・ディスカッション | 事前に課題DVDを視聴し、感想文を記載しておく。助産師は妊産婦にどのように関わっていくべきかについてディスカッションが出来るように準備しておく（１８０分） |
| 【5】 | 助産師の倫理綱領（ICMと日本） | 講義・ディスカッション | 助産学講座１（助産学概論）第４章日本及びICMの助産師の倫理綱領、コアコンピテンシーについて 助産業務要覧(基礎編）第2章の４助産師の応力を事前学習をし、日本の助産師と世界が求める助産師の違いについてディスカッションが出来るように準備しておく(９０分） |
| 【6】 | 母子保健の動向 | 講義 | 助産学講座１（助産学概論）第５章 母子保健の動向について自己学習しておく(９０分） |
| 【7】 | お産の歴史 | 講義・ディスカッション | 事前に課題図書を読んで感想文を記載しておく。 助産学講座１（助産学概論）第６章助産の歴史と文化について事前学習をし、課題図書と合わせて助産師の活動についてディスカッションが出来るように準備しておく（１８０分） |
| 【8】 | 助産師教育の変遷 | 講義・ディスカッション | 助産学講座１（助産学概論）第７章日本と諸外国の教育について事前学習をし、これからの日本の助産教育はどうかるべきか自分の考えをまとめ、ディスカッションできるようにしておく(９０分） |
| 評価方法 |
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| ＊受講態度（ディスカッションへの参加の程度・貢献度）１０％ ＊レポート２０％ ＊定期試験７０％ |
| 教科書 |
| 助産学講座１（助産学概論）：医学書院、助産業務要覧（基礎編）（実践編）：日本看護協会出版 |
| 参考図書 |
| 遊郭の産院から 昭和50年、昭和を生き抜いて 井上理津子著（河出文庫） |
| 備考 |
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| オフィスアワー 毎水曜日 16時30分〜18時 |