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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 40168 | 担当教員名 | 赤澤 直紀 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 3 |
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| 授業概要 |
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| ＜テーマ＞高齢期における骨格筋の筋量減少と筋内脂肪量の増大に対する理学療法評価および理学療法介入の探求 加齢に伴う筋量の減少と筋力または身体機能の低下はサルコペニアと定義され、高齢期における重大な問題として認識されている。また近年では、筋量の減少だけでなく、筋内脂肪量が増大することも確認され、それらは転倒、骨折および能力障害の発生に繋がることが報告されている。 世界的に類をみないスピードで高齢化が進む我が国にとって、これら高齢期における筋量の減少や筋内脂肪量の増大へ対策を講ずることは急務である。またその中で、理学療法士は非常に重要な役割を果たすこととなる。本セミナーの目的は、高齢期における筋量の減少と筋内脂肪量の増大に対する理学療法評価および理学療法介入を学習し、それら学習の過程において、研究方法論を学ぶことである。 |
| 到達目標 |
| �々睥雋�における骨格筋の筋量減少と筋内脂肪量の増大に対する理学療法評価および理学療法介入について理解することができる。��適切な文献収集、またそれら文献の批判的吟味ができる。�Ｊ幻ゥ譽咼紂爾�ら適切な研究疑問の設定、研究計画の立案ができる。 �じΦ飜榲�と評価値の特性に合った統計学的解析が行える。�Ц�果的なプレゼンテーションができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 本セミナーの目的とスケジュールの説明 | 講義 | 予習：興味のある研究論文（3〜5編）の要旨を読んでおく 復習：本講義内容を復習する |
| 【2】 | 科学的根拠に基づく理学療法について | 講義と質疑応答 | 予習：興味のある研究論文間における方法の違いを理解する 復習：本講義内容を復習する |
| 【3】 | 研究デザインと科学的根拠について | 講義と質疑応答 | 予習：研究デザインについて予習をする 復習：本講義内容を復習する |
| 【4】 | 臨床疑問と研究デザインについて | 講義と質疑応答 | 予習：興味のある論文間における研究デザインの違いを理解する 復習：本講義内容を復習する |
| 【5】 | 文献収集について | 講義と演習 | 予習：収集した論文の引用文献欄を確認する 復習：本講義内容を復習する |
| 【6】 | 文献の批判的吟味と研究疑問について | 講義と質疑応答 | 予習：収集した論文に対する素朴な疑問を列挙する 復習：本講義内容を復習する |
| 【7】 | 研究実施に関する倫理について | 講義と質疑応答 | 予習：収集した論文における倫理的配慮を確認する 復習：本講義内容を復習する |
| 【8】 | 高齢期における骨格筋量の減少と筋内脂肪量の増大について | 講義と質疑応答 | 予習：サルコペニアに関連する情報を収集する 復習：本講義内容を復習する |
| 【9】 | 骨格筋量の減少と筋内脂肪量の増大に関連する理学療法評価について | 講義と質疑応答 | 予習：筋内脂肪量に関連する情報を収集する 復習：本講義内容を復習する |
| 【10】 | 文献収集と文献抄読�� | 講義と文献抄読 | 予習：サルコペニアと筋内脂肪量に関する論文を収集する 復習：本講義内容を復習する |
| 【11】 | 文献収集と文献抄読�� | 講義と文献抄読 | 予習：サルコペニアと筋内脂肪量に関する論文を収集する 復習：本講義内容を復習する |
| 【12】 | 文献収集と文献抄読�� | 講義と文献抄読 | 予習：サルコペニアと筋内脂肪量に関する論文を収集する 復習：本講義内容を復習する |
| 【13】 | 文献の批判的吟味の実際�� | 講義と演習 | 予習：収集したサルコペニアと筋内脂肪量に関連する論文に対して、いくつかの疑問を列挙する 復習：本講義内容を復習する |
| 【14】 | 文献の批判的吟味の実際�� | 講義と演習 | 予習：収集した論文の方法論について吟味する 復習：本講義内容を復習する |
| 【15】 | 文献の批判的吟味の実際�� | 講義と演習 | 予習：収集した論文の方法論について吟味する 復習：本講義内容を復習する |
| 【16】 | 研究疑問の設定�� | 講義と質疑応答 | 予習：収集した論文について、研究目的の設定に至った経緯に関する記述を熟読する 復習：本講義内容を復習する |
| 【17】 | 研究疑問の設定�� | 講義と質疑応答 | 予習：収集した論文について、研究目的の設定に至った経緯に関する記述を熟読する 復習：本講義内容を復習する |
| 【18】 | 研究疑問の設定�� | 講義と質疑応答 | 予習：収集した論文について、研究目的の設定に至った経緯に関する記述を熟読する 復習：本講義内容を復習する |
| 【19】 | 卒業研究計画の立案（テ―マの設定）�� | 講義と質疑応答 | 予習：先行研究において、何が明らかとなっていて、何が明らかとなっていないかを整理する 復習：本講義内容を復習する |
| 【20】 | 卒業研究計画の立案（テ―マの設定）�� | 講義と質疑応答 | 予習：先行研究において、何が明らかとなっていて、何が明らかとなっていないかを整理する 復習：本講義内容を復習する |
| 【21】 | 卒業研究計画の立案（テ―マの設定）�� | 講義と質疑応答 | 予習：今後、明らかにしなければならない事を考える 復習：本講義内容を復習する |
| 【22】 | 卒業研究計画の立案（評価項目の選定）�� | 講義と質疑応答 | 予習：研究疑問の解決に対して、妥当な評価項目を考える 復習：本講義内容を復習する |
| 【23】 | 卒業研究計画の立案（評価項目の選定）�� | 講義と質疑応答 | 予習：研究疑問の解決に対して、妥当な評価項目を考える 復習：本講義内容を復習する |
| 【24】 | 卒業研究計画の立案（サンプルサイズと統計学的パワーの算出） | 講義と質疑応答 | 予習：先行研究において、サンプルサイズの推定に関する記述を確認する 復習：本講義内容を復習する |
| 【25】 | 卒業研究計画の立案（統計学的検定の選択） | 講義と演習 | 予習：先行研究において、統計学的検定に関する記述を確認する 復習：本講義内容を復習する |
| 【26】 | 卒業研究計画の立案（予想される結果） | 講義と質疑応答 | 予習：先行研究において、仮説設定に関する記述を確認する 復習：本講義内容を復習する |
| 【27】 | 卒業研究計画の立案（倫理的配慮） | 講義と質疑応答 | 予習：先行研究において、対象者に対する説明と同意、またデータの管理に関する記述を確認する 復習：本講義内容を復習する |
| 【28】 | 卒業研究計画の発表�� | 発表と質疑応答 | 予習：パワーポイントスライドを準備する 復習：発表内容を整理する |
| 【29】 | 卒業研究計画の発表�� | 発表と質疑応答 | 予習：パワーポイントスライドを準備する 復習：発表内容を整理する |
| 【30】 | まとめ | 講義と質疑応答 | 卒業研究計画書を作成する |
| 評価方法 |
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| 平常点（15％）、レポート内容（15％）、最終試験（70％）から成績を評価する |
| 教科書 |
| 配布資料 |
| 参考図書 |
| 理学療法研究の進めかた（森山英樹：文光堂）、医療系研究論文の読み方・まとめ方（対馬栄輝：東京図書）、理学療法診療ガイドライン第1版（身体的虚弱：高齢者）、SPSSで学ぶ医療系データ解析(対馬栄輝：東京図書） |
| 備考 |
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| 本セミナーでは、文献収集、文献の批判的吟味、研究疑問と評価項目の設定、統計学解析、倫理的配慮、研究計画の立案などといった理学療法学研究の実施に必要な広範な過程を学習します。したがって、受動的ではなく、積極的に課題に取り組む姿勢が必要となります。 オフィスアワー：金曜日（9:00〜10:30） |