徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    物理学A

科目番号40190担当教員名村崎 明子単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
物理学はすべての自然科学の基盤であり, さまざまな物理現象を身近に経験します. 本講義では, 物理学の基本であるニュートン力学の基礎概念を学習します.
到達目標
<知識・理解>
・物理量と物理法則の理解
・ニュートン力学の基礎概念の理解

<関心・意欲>
・日常の物理現象に関心を持ち, 物理学に親しむ.

<技能>
・物体の運動状態を記述することができる.
・正しく運動方程式を立て, 初期条件から解を求めることができる.
・仕事とエネルギーとその保存則を理解し, 値を求めることができる.
・運動量とその保存則を理解し, 値を求めることができる.
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】物理量と単位, 次元
ベクトル
講義および演習教科書による予習・復習
【2】直交座標表示における位置, 速度, 加速度講義および演習教科書による予習・復習
【3】直線運動, 落下運動講義および演習教科書による予習・復習
【4】ニュートンの運動の3法則講義および演習教科書による予習・復習
【5】運動方程式と初期条件
等速円運動
講義および演習教科書による予習・復習
【6】放物運動講義および演習教科書による予習・復習
【7】演習プリントによる問題演習と解説演習プリントと教科書を用いた復習と, 教科書による予習
【8】中間試験試験および解説教科書による予習・復習
【9】空気抵抗がある場合の落下運動講義および演習教科書による予習・復習
【10】振動プリントによる問題演習と解説教科書による予習・復習
【11】仕事とエネルギー講義および演習教科書による予習・復習
【12】保存力とポテンシャル, 力学的エネルギーの保存講義および演習教科書による予習・復習
【13】運動量とその保存講義および演習教科書による予習・復習
【14】慣性力講義および演習教科書による予習・復習
【15】演習プリントによる問題演習と解説演習プリントと教科書を用いた復習
評価方法
平常点および定期試験によって総合的に評価します(平常点: 15%, 中間・期末試験: 85%).
教科書
原康夫, 基礎物理学(第4版), 学術図書出版社, 2012
参考図書
小出昭一郎, 物理学, 裳華房, 1975
備考
高校で物理を履修していない方でも理解できるよう心がけます. 理解度に合わせて, 適宜進度を調節します.
オフィスアワー: 火曜4限, 水曜4限 25号館10階