徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    疾病論II(神経・生殖器系疾病)

科目番号40454担当教員名夛田羅 勝義単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
後半(夛田羅担当)学生主体のアクティブ・ラーニングとしてチーム基盤型学修(TBL)で授業を行う。授業方法についてはオリエンテーションで説明する。オリエンテーションの時間にグループ分けを行う。
到達目標
泌尿器・生殖器、脳・神経系疾患の患者さんを、疾患に対する知識を基に総合的に看ることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】泌尿・生殖器の基礎的知識:
看護師として勤務するとき、必須の知識です。
スライドによる講義、配布プリントによる知識の整理資料・教科書等で指定範囲を予習
【2】尿管結石、腎細胞癌、膀胱癌、尿細管性アシドーシス、水腎症:
高齢者では、尿路結石は頻度が高く、その症状は熟知しておくべきです。
スライドによる講義、配布プリントによる知識の整理資料・教科書等で指定範囲を予習
【3】尿失禁、神経因性膀胱、尿路感染症、性感染症、前立腺肥大症、前立腺癌、雌性腫瘍:
高齢女性では尿失禁、高齢男性では前立腺肥大症がよくみられます。
スライドによる講義、配布プリントによる知識の整理資料・教科書等で指定範囲を予習
【4】陰茎腫瘍、男性不妊症、性機能障害(ED)、男性更年期障害、性分化異常症、女性泌尿器科疾患 :
男性不妊とは何か。詳細かつ丁寧にお教えします。
スライドによる講義、配布プリントによる知識の整理資料・教科書等で指定範囲を予習
【5】脳、脊髄、末梢神経系の疾患 (1)脳血管障害スライドによる講義、配布プリントによる知識の整理教科書で該当する疾患を予習する
【6】脳血管障害 応用課題TBL教科書で該当する疾患を予習する
【7】脳、脊髄、末梢神経系の疾患 (2)神経変性性疾患、筋疾患TBL教科書で該当する疾患を予習する
【8】神経変性性疾患、筋疾患 応用課題TBL教科書で該当する疾患を予習する
評価方法
泌尿器科領域(担当:東敬次郎)は、100%試験で評価します。試験は4者択一が主です。
神経系領域(担当:夛田羅勝義)事前に課題を出すので、その内容について充分予習をしてくること。(参考資料をわたす)
予習した内容について個人的試験、さらにグループで試験。
成績は個人の成績、グループの成績等で評価する。
教科書
前半の泌尿生殖器については、看護のための臨床病態学(改訂3版)、南山堂、2017年、8,800円を教科書として使います。試験もこれから出します。
後半の神経系疾患にかんしては予習用内容に関する資料を事前に渡す。
参考図書
泌尿器科領域は特にありません。詳細な知識は臨床病態学3(第二版)、ヌーヴェルヒロカワ発行、3,000円で得られます。大変詳しいので、参考になります。
備考
前半の生殖器系疾患は東が担当、後半の神経系疾患は、夛田羅が担当する。

オフィスアワー(東敬次郎): 月曜日 16:30〜18:00、(夛田羅勝義):水曜日5時間目、その他適宜