徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎看護学実習�供扮臀�）

科目番号40491担当教員名宮川　操単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
臨地実習科目である。徳島大学病院、徳島市民病院、徳島赤十字病院の3病院に分かれて2週間の実習を行う。対象者1名を2週間受け持ち、看護計画を立案し、実践する。その過程において、看護の対象者を理解し、患者を尊重し良好な人間関係を築くとともに、看護過程の展開を理解する。
到達目標
1.看護の対象と看護の場を理解できる。
2.看護過程の展開が指導のもとできる。
3.対象者ならびにその家族と良好な人間関係を形成できる。
4.医療チームにおける看護の役割を理解できる。
5.主体的に実習に取り組むことができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】詳細は「実習要項」に記載する。
臨地実習（1週目）
原則1名の患者を担当し、看護過程を展開する。担当患者の情報を収集しアセスメント用紙に整理し、看護上の問題を抽出する。看護計画を立案する。担当看護師と主に行動し、担当患者への看護ケアを実践する。		臨地実習看護実践に必要な既習の看護技術、日常生活援助技術の復習をしておく。受け持ち対象者の疾患や治療方法について学習する。
【2】学内実習（1）1週目の学内演習において、受け持ち対象者の情報の整理、問題点の抽出、看護計画の立案を行う。患者の情報を収集するためのツールを事前に作成しておく。看護過程を理解し、記録ができるように学習しておく。
【3】臨地実習（2週目）
1週目で立案した看護計画に沿ってケアを実施する。		臨地実習立案した看護計画を実践するための準備をする。
【4】学内実習（2）実習計画に沿って実施した援助の振り返りを行う。実習終了後は実習記録としてまとめ提出する。
評価方法
出席状況（10％）、実習態度（10％）、カンファレンスへの参加度（10％）、事前課題（10％）、実習記録（60％）などから総合的に評価する。
教科書
ロイ適応看護理論の理解と実践　小田正枝編集　医学書院
既習の関連科目で使用した教科書を使用する。
参考図書
看護過程の展開に関する参考書など、実習前に提示する。
備考
オフィスアワー：　水曜日10：00〜12：00　研究室（3号館9階）
宮川操、古川薫、藤森由子、舟井貴久子、上田久美、井元啓子60時間、津路正恵、東野明美と担当する。