徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    総合演習(2年後期)

科目番号40526担当教員名熊丸 真太郎単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
(授業目的・方針 等)保育者として求められる、「地球市民」としての子どもたちの育成において欠かせない資質を身につけるために、地球環境の現状や異文化理解のあり方、情報化社会に求められるスキル、それらを教材化するための方法論などについてグループでの活動を行なう。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション、グループ作り、単位認定基準の説明など  
【2】地球環境の現状と考察(1)
身近な環境が歴史的にどのように変化してきたかについて調査する。
  
【3】地球環境の現状と考察(2)
身近な環境の変化が、社会のどのような変化と関連するかについて検討する。
  
【4】地球環境の現状と考察(3)
環境問題への取り組みをどのように活発化させるかについて議論する。
  
【5】地球環境の現状と考察(4)
子どもたちにどのように環境問題への関心を抱かせるかについて検討する。
  
【6】異文化理解の方法論(1)
日本の童謡としてうたわれている外国曲など、音楽を通して文化の類似性と相違性について検討する。
  
【7】異文化理解の方法論(2)
絵画などの美術表現にみる日常生活の様子を比較することで、文化における生活様式の意味づけを検討する。
  
【8】異文化理解の方法論(3)
コミュニケーションの手段としての身体表現(ジェスチャーなど)について分析する。
  
【9】情報化社会に求められるスキル(1)
情報発信のツールとしてのパソコンの活用法について検討、実践する。
  
【10】情報化社会に求められるスキル(2)
「情報」を活用する際のルール(個人情報、メディアリテラシー)などについて考える。
  
【11】情報化社会に求められるスキル(3)
実際に情報収集、整理したものを文書にまとめ、プレゼンテーションを行う。
  
【12】教材研究方法論(1)
グループで身近な環境問題、異文化理解、情報化などに関するテーマを設定し、情報収集及び整理を行う。
  
【13】教材研究方法論(2)
整理した情報を元に、プレゼンテーションの内容について検討し、作成する。
  
【14】教材研究方法論(3)
作成したプレゼンテーションを実際に行う。
  
【15】授業全体のまとめ  
評価方法
出席状況、学習態度、課題等により評価する。
教科書
なし
参考図書
なし
備考
授業担当:櫻間幸次、石井信子、児嶋輝美、和久正明、島田俊朗、江濱邦子、住友千鶴代、榎内光子、熊丸真太郎、稲生正徳

本科目の単位は、1年前期の総合演習と合わせて2単位が与えられる。