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【科目名】精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅰ

科目番号	40638	担当教員名	森　真弓	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	3年、編入3年

授業概要
Ⅰでは、精神保健医療福祉の歴史と動向、精神障害者に対する支援の基本的知識、リハビリテーションの概念と構成、そのプロセス、医療機関におけるその展開、支援の実践モデル、相談援助の過程および対象との援助関係、面接技術、スーパービジョンやコンサルテーションなどについて、講義やグループワーク等を通じて学習していく。精神障害者に対する支援の基本的考え方や役割について、またリハビリテーションの知識や技術、活用方法などについても理解する。
到達目標
①知識（理解）：精神保健福祉士としての必要な知識・技術、および担うべき中核業務を理解し、精神保健福祉領域の援助について総合的に理解する。 ②態度（関心・意欲）：精神障害に伴う生活のしづらさを理解し、様々な生活課題を持つ精神障害者について、その課題の解決に取り組もうとする姿勢を持つ。 ③技能（表現）：精神障害者に対する支援の基本的な考え方、相談援助活動のための面接技術やリハビリテーションの技術、支援方法など、実践力の基礎を身につける。 ④思考・判断　：精神障害者の様々な課題や問題を多角的にとらえ、分析する力を養う。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション・自己紹介文	講義・発表
【2】	我が国の精神保健医療福祉の歴史と動向	ＤＶＤ・講義	感想文・復習（年代把握など）1時間
【3】	諸外国の精神保健医療福祉制度の変遷	講義・グループワーク・発表	予習（諸外国について）・復習（テキスト熟読）　１時間左記内容のテキスト熟読　３０分左記内容のテキスト熟読　３０分左記内容のテキスト熟読　３０分左記内容のテキスト熟読　３０分左記内容のテキスト熟読　３０分予習（課題：リハ表作成）・左記内容のテキスト熟読　１時間左記内容のテキスト熟読　３０分左記内容のテキスト熟読　３０分左記内容のテキスト熟読　３０分準備学修　諸外国について事後学修　左記内容のテキスト熟読　６０分
【4】	精神保健福祉士における活動の歴史・精神障害者支援の理念	講義・グループワーク	事後学修　左記内容のテキスト熟読　３０分
【5】	精神保健医療福祉領域における支援対象・精神障害者の人権	講義	事後学修　左記内容のテキスト熟読　３０分
【6】	精精神科リハビリテーションの概念・理念、意義と基本原則	講義	事後学修　左記内容のテキスト熟読　３０分
【7】	精神科リハビリテーションの構成と展開	講義	事後学修　左記内容のテキスト熟読　３０分
【8】	精神科リハビリテーションのプロセス	講義	事後学修　左記内容のテキスト熟読　３０分
【9】	医療機関における精神科リハビリテーションの展開①精神専門療法	講義・グループワークなど	準備学修　課題：リハ表作成事後学修　左記内容のテキスト熟読　６０分
【10】	医療機関における精神科リハビリテーションの展開②家族教育プログラム・精神科デイケア	講義・グループワークなど	事後学修　左記内容のテキスト熟読
【11】	医療機関における精神科リハビリテーションの展開③医療機関のアウトリーチ・チーム医療・多職種連携	講義	事後学修　左記内容のテキスト熟読
【12】	精神障がい者支援の実践モデル	講義・グループワークなど	事後学修　左記内容のテキスト熟読
【13】	相談援助の過程および対象との援助関係	講義・グループワークなど	事後学修　左記内容のテキスト熟読
【14】	相談援助活動のための面接技術	講義・グループワークなど	事後学修　左記内容のテキスト熟読
【15】	スーパービジョンとコンサルテーション	講義・まとめ	事後学修　左記内容のテキスト熟読　全体のまとめ学修　６０分

評価方法
平常点および提出物２０％、試験８０％
教科書
精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅰ（中央法規）
参考図書
その都度提示（ＤＶＤ・ＶＴＲ・Ｙ問題、精神療法等資料など）

備考
オフィスアワー：１号館非常勤講師室　　　　　　　　授業後とメモやメール可