徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    食品衛生学

科目番号41413担当教員名犬伏 知子単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】食生活に関連する事故の発生を未然に防ぐための基礎知識を把握し、食品の安全性について学ぶ。主に、食品      衛生行政、食品衛生法規、有害物質による食品汚染、食品添加物、発がん物質などについて習得する。
【到達目標】すべての飲食物を介しての健康障害、すなわち疾病や危害を防ぎ、人の生命や健康を守る知識を身につける。 
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】 食品衛生の概念について、食品衛生の定義、飲食に伴う危害について学ぶ。講義、(小テストを含む)  単元終了後に、小テストを行うので十分な復習が必要。 
【2】 食品衛生行政組織・機構と対象、食品衛生行政の沿革および対象と範囲、行政機構について学ぶ。  
【3】 食品衛生関係法規、食品衛生法の沿革、食品一般の規格・基準、食品の表示などについて学ぶ。  
【4】 有害物質による食品汚染 (カビ毒)  
【5】 有害物質による食品汚染 (農薬、飼料添加物と動物用医薬品)について学ぶ。  
【6】 有害物質による食品汚染 (PCB,有害性金属、放射性物質、異物)について学ぶ。  
【7】 食品添加物の概念(指定基準、成分規格・使用基準および表示基準)、食品添加物の安全性評価について学ぶ。  
【8】 主な食品添加物の種類と用途(栄養強化剤、甘味料、殺菌料、酸化防止剤など)について学ぶ。  
【9】 主な食品添加物の種類と用途(着色料、発色剤、漂白剤、保存料など)について学ぶ。  
【10】 発がん物質について(多環芳香族炭化水素、N-ニトロソ化合物、ヘテロサイクリックアミンなど)について学ぶ。  
【11】 食品の器具・容器包装、台所用洗浄剤(金属製品、ほうろう製品、陶磁器、ガラス製品、プラスチック製品、木製品など)   
【12】 農林食品の衛生について学ぶ。   
【13】 畜産食品の衛生、水産食品の衛生について学ぶ。  
【14】 食品衛生対策について学ぶ。  
【15】 食品の安全性(リスクアセスメント、リスクマネージメント、リスクコミュニケーション)について、遺伝子組み換え食品  
【16】 評価  
評価方法
試験
教科書
新食品衛生学要説、細貝祐太郎・松本昌雄、医歯薬出版、2,800円
参考図書
食品衛生学、薩田清明 ・ 寺田厚、同文書院、2,400円
イラスト 食品衛生学 石田和夫 他5名、東京教学社、2,000円
備考