徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎栄養学実習

科目番号42234担当教員名橋田 誠一単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
授業概要;栄養素や生体成分の構造を理解し、代謝におけるそれらの役割を知ることを基本目的とする。本実習は、学生自ら予習し、発表すること、また、実験系を討議しながら組み立て、試行錯誤しながら結果を模索する習慣を身につけることを目的としている。そのため、実験の進度はそれぞれの班で異なるため、以下の授業計画は一応のめやすである。各自は、実習毎に小レポートを提出することにより、その日の内容を理解、把握する。
到達目標;栄養素や生体成分の構造を理解し、代謝におけるそれらの役割を知る。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】実習の概要および試薬・器具・機器の説明。分子模型の解説  
【2】分子模型による栄養素とその代謝系の理解-1。アミノ酸、タンパク質  
【3】分子模型による栄養素とその代謝系の理解-2。糖質、エネルギー代謝系  
【4】分子模型による栄養素とその代謝系の理解-3。脂質、膜  
【5】水、試薬の調製。天秤、pHメーター、分光光度計の原理と使用法  
【6】アミノ酸、タンパク質の定量  
【7】尿タンパク、血中タンパク質の定量  
【8】酵素を用いた尿糖、血糖の定量法-1  
【9】酵素を用いた尿糖、血糖の定量法-2  
【10】酵素を用いた尿中、血中の乳酸値の測定法  
【11】アルコール代謝酵素と遺伝子一塩基遺伝子多型(SNP)  
【12】糖負荷による血糖値、尿糖値の変化-1  
【13】糖負荷による血糖値、尿糖値の変化-2  
【14】ガスモニターによるエネルギー代謝量の測定-1  
【15】ガスモニターによるエネルギー代謝量の測定-1  
評価方法
発表、レポートと期末試験の総合評価
教科書
実習書
参考図書
溶液の化学と濃度計算、立屋敷 哲 著、丸善
有機化学の基礎、立屋敷 哲 著、丸善
備考