徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    児童教育学演習

科目番号42759担当教員名武田 紘一単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
現代の子どもは経験が乏しいと言われる。子どもの成長にとってはそれぞれの発達過程に応じた多様な経験を積み重ねていくことが大切である。かつて、デュ−イは教育を経験の連続的改造であると捉えて、児童中心、経験中心の立場から「なすことによって学ぶ」教育論を展開し、わが国の教育にも多大の影響を与えてきた。こうしたことから、本授業ではデュ−イ教育学の成立過程を考察しつつ、経験理論の今日的意義を討論の過程で追究していく。(到達目標)デュ−イ教育理論の基礎・基本を確実に理解する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】プラグマティズムの概要  
【2】デュ−イ教育思想の成立過程(1)  
【3】デュ−イ教育思想の成立過程(2)  
【4】パ−カ−スク−ルとデュ−イスク−ルの意義                      
【5】知識中心から行動中心へ                              
【6】発表・討議  
【7】経験とは何か  
【8】反省的思考と探究の過程  
【9】環境と経験の理論  
【10】経験の理論と子どもの発達(1)        
【11】経験の理論と子どもの発達(2)  
【12】デュ−イの児童観                            
【13】発表・討議  
【14】発表・討議  
【15】総括・試問  
評価方法
レポ-ト内容、試問、出席状況、研究的態度
教科書
参考図書
備考
必要に応じて資料を配付し、文献を紹介する。